要請番号(SL30318I11)
募集終了
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
サン・イシドロ大学
2)配属機関名(日本語)
サン・イシドロ大学(NGO アルカ財団)
NGO
3)任地( ブエノスアイレス州サン・イシドロ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノス・アイレス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+徒歩 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
要請元であるサン・イシドロ大学はボランティアの活動先となるNGOアルカ財団と協力協定を締結している。NGOアルカ財団は同大学が推進する「人と地域との協働」プログラムの実施機関であり、2018年に米州開発銀行(IDB)の日本信託基金を活用した案件において、障害者支援のための作業訓練におけるパイロットプロジェクトの一つに位置付けられた実施機関でもある。(2018~2021年、予算65千ドル) 同財団はフランスを拠点とし、世界各国に運営団体を持つ国際機関であり、定期的に各国(主にスペイン、フランス等)からボランティアを受け入れている。www.larche.org
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先となるアルカ財団は、居住型及び通所型福祉施設を運営しており、居住型施設では現在、4名(知的障害者)の入所者が生活しており、そこを拠点に作業所や職場に通っている。同施設には生活支援のため3名の支援要員(アシスタント)及び1名正規職員(責任者)が勤務している。また、作業所では、現在10~13名の利用者(知的障害者)が通っており、プログラムに沿って音楽、演劇、舞踊、ヨガ、絵画、体操、手工芸等(週のプログラム有)を受講している。同作業所では、1名の正規職員(責任者)、1名の支援要員の他、アシスタント数名(非正規)が勤務している。また、生徒が製作した作品等を地域内で販売したり、年2回開催されるフェリアと呼ばれる市で出品している。今後は、更に作業訓練内容を充実させ、就労に繋げる可能性のある訓練等の検討している。そこで、同分野において専門性を有した人材からの支援を得たいとして本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先はサンイシドロ大学であるが同大学が技術協定を結ぶNGOアルカ財団で活動。
1.作業所において自立支援に関する活動を行う。
例:販売できる手工芸品製作等
2.作業等を通したリハビリの指導を行う。
3.就労につながる作業訓練内容・方法、作業種等を検討する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業所(家屋を借り上げ、作業所として利用)、宿泊施設(居住型施設・ボランティアが居住可能)、食堂施設(別棟に食堂施設を所有)※全て近隣地域に有
4)配属先同僚及び活動対象者
大学関係者:
「人と地域との協働」プログラム代表者:30代、男性、修士
″ プログラムコーディネーター:30代、男性
施設責任者:30代、男性
同僚:20代~40代、男性1名、女性4名、他アシスタント数名
作業所の利用者の年齢:10代~20代
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(特別支援学校教諭又は養護学校教諭)
(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:業務上必要不可欠
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)