2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL30320C04)
募集終了

国名
アルゼンチン
職種コード 職種
G202 電子工学
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

アベジャネーダ国立大学

2)配属機関名(日本語)

アベジャネーダ国立大学

3)任地( ブエノスアイレス州アベジャネーダ市 ) JICA事務所の所在地( ブエノスアイレス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2010年創立、首都ブエノスアイレス市に隣接したアベジャネーダ市に位置する国立大学である。両親が大卒ではない学生が多く、大学で学ぶことが最近まで一般的でなかった地域に位置している。隊員の配属先は、技術・経営学部であり、情報、材料、経済などを専攻している。大学全体の年間予算は8百万ドルで学生数は2万人、技術・経営学部の学生数は4千人である。これまで外国からの援助は受けていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、その大学院において、AI、第4次産業革命と称される産業界の動向を踏まえ、AI、VR、ビッグデータ、ロボット、3Dプリンタ、CGシミュレーションなどの最新技術を組み合わせて、それを生産現場に取り入れて取り扱うことのできる人材を育成したいと考えている。しかしながら、アルゼンチンにおいては、AI、VRなどについてそれぞれ個別のことは学べるものの、それらを組み合わせることについて教えられる人がいない。したがって、それらを大学教育に取り入れるため、大学院の課程をデザインして他の教員に技術指導できる隊員の要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

第4次産業革命に関する技術について、カウンタパートとともに以下のことを行う。

1. 大学院での教育に取り入れるための調査、計画およびその評価
2. 他国の大学院における教育の例に関する調査
3. 教師を対象にしたセミナーの実施
4. 教育に必要なマニュアルの作成
5. 遠隔教育で実施するための提案づくり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教員としての執務スペース。まだ課程が始まっていないため関連機器はない。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
配属先の教官が同僚となる。多くが修士である。

活動対象者:
配属先の教官および大学院学生が対象者となる。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(博士)工学 備考:他の教授への指導を行うため

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:最新技術の指導を行うため

[参考情報]:

 ・大学等の教育経験者が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】