要請番号(SL30618D02)
募集終了
・2019/1 ・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境・水資源省
2)配属機関名(日本語)
サカバ市ごみ処理公社
3)任地( コチャバンバ県サカバ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サカバ市ごみ処理公社が所有するごみ処理場には、毎日固形廃棄物・有機廃棄物が搬入され、ゴミの分別収集や3R事業にも積極的に取り組んでいる。医療廃棄物専用や動物の死骸用の埋め立て地もあるが、いずれの埋め立て地からも悪臭は全くなく、適正な管理がなされている。同公社は、大使館草の根・人間の安全保障無償資金協力を申請し、現在堆肥化施設(総面積:1,201.07平方メートル)と堆肥製作に必要となる機材の整備を行い、2017年5月に引渡し式が行われた。年間予算は14,300米ドル。JICAボランティアの受入れは2018年度1次隊で派遣されている環境教育隊員が初めてである。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先はコンポスト場の運営に力を入れており、生成されたコンポストは市内の緑地で使用されている。コンポストの生成は配属先の3名の帰国研修員が日本で学んだことを基に実施しているが、実践し定着するにあたりさらなるコンポストの質の改良やコンポスト場運営の改善を期待し、同分野で経験のあるJICAボランティアの派遣を要請するに至った。また、地域住民の環境保全に対する参加促進も行っており、研修や環境フェスタをとおして、適切なごみの分別の意識づけやリサイクルやコンポストの普及を行っているため、環境教育隊員と連携してのイベントや視察団に対する啓発活動に対しての支援も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先にて、同僚らと共に以下の活動を行う。
1. 現在生成しているコンポストの質の改良についての助言
2. 生成済みコンポストの適正管理方法の指導
3. コンポスト活用方法の提案及び利用拡大
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、PC他、作業服、事務用品、カメラ、プリンターやプロジェクター等の各種事務用品
4)配属先同僚及び活動対象者
廃棄物処理総合事業長 42歳 男性
廃棄物処理計画課長 41歳 男性
埋め立て地管理者 37歳 男性
その他配属先従業員82名
地域住民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務に基づいた助言が求められる
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)