要請番号(SL31220C02)
募集終了
4代目
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ペドロ・アギレ・セルダ国立リハビリテーションセンター
3)任地( サンチアゴ ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はチリ唯一の国立身体障害者リハビリ専門病院。主に25歳までの身体障害者や脳血管障害による成人身体障害者に対して、身体・精神・社会的な視点から総合リハビリ治療を行う他に、人材育成、研究も実施。職員数は200名、病床数39であるが、入院や診察、地域リハビリにより年間6000名に対応。リハビリ医学、運動療法、作業業法、言語聴覚、栄養、心理、ソーシャルサービス、看護、小児科、神経科、院内学級から成る。JICAの協力では、これまでに身体障害者リハビリテーション技プロ、第三国研修等の南南協力、ボランティア派遣(言語聴覚士、歯科衛生士、障害児体育等)実績あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先ではスポーツやレクリエーションを通し、身体障害者の社会参加を促進させることを目的として、水泳、ボッチャ、サッカー、車いすバスケットボール等を障害者に指導している。2016年1月-2019年1月に長期SVが活動。その後、2019年7月から2020年6月迄の予定で短期SVが活動をしている。これまでのSVの活動により、「障害者水泳教室」ではチリ全国大会での優勝二連覇をするまでになり、2019年アメリカ大陸障害者水泳大会、2020年東京パラリンンピックへの出場等国際大会出場の可能性のある選手を育成をしている。今後も継続して、成長する選手に向けた専門的な国際選手レベルの技術指導と指導者育成が継続して必要であることから、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
スポーツリハビリ課職員と共に下記の業務を行う。
1.センター利用者に対して水泳を中心とした障害者スポーツ全般の指導と障害に応じた練習方法の提案
2.院内障害者水泳チーム(KOI-INRPAC)の強化指導。 国際大会に向けた選手育成の専門的指導も含まれる。
3.センターの「障害者水泳教室」の運営・指導方法を他自治体へも広げ、障害者スポーツとしての水泳の普及を支援する
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
障害者スポーツ用器具全般(卓球、バスケット、ボッチャ、サッカー等)、水泳練習用プール(市内2か所)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属課上司:女性(40歳代 理学療法士)
カウンターパート:スポーツリハビリプログラムのコーディネーター
男性(20歳代 理学療法士 経験年数6年)
活動対象者:センター利用者(院内学級含む)、院内障害者水泳チーム (20-50歳代)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(初級障がい者スポーツ指導員)
[性別]:(女性) 備考:配属先の希望
[学歴]:(大卒) 備考:教員免許が必要
[経験]:(指導経験)15年以上 備考:水泳指導経験要
[参考情報]:
・障害者水泳実技指導が10年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(地中海性気候) 気温:(0-30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)