2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL32418I05)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
D227 工作機械
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

カルロス・アントニオ・ロペス職業訓練センター・工業高校

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1948年に設立、1979年に日本政府の無償資金協力により校舎が建設された。2007年にはパラグアイの労働市場の現状・ニーズにあった技能者育成、国際競争力強化を目的に無償資金協力により施設が増設、機材が供与された。 職業訓練コース10科(昼間1年又は夜間2年制/電気、木工等)に工業高校4科(3年制/情報、自動車整備等)が併設されており、卒業生の80%以上は専門技術を活かして国内の様々な機関で活躍している。現在、コンピュータ技術のシニア海外ボランティア(SV)が活動中。教職員約80名、生徒数約700名(2017年11月現在)。同職種の前任者は2015年3月まで活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

1991年から始まった本配属先へのSV派遣はこれまでに約50名に及び、国内の工業分野の人材育成に大きく寄与してきた。工作機械科は、職業訓練コースのみ現在約40名の学生が在籍。4名の担当教員が理論・実習併せて1700時間のカリキュラムに基づき指導を行っている。前任者にあたるSV(金属加工)は、担当教員と共に、NC旋盤等の基礎を指導してきたが、今後は既存の自動制御機をさらに有効に活用するなど、主に基礎的技術レベル以上のカリキュラムの改善・充実を図ろうとしている。自動制御化が著しい同分野では、近年の同業界への人材育成・輩出のため、加工技術及び教員の指導技術向上を含めた、コース全体のレベル向上が不可欠であり、改めて専門性を有した方からの継続的な支援が必要であり本要請に至った。学校側より職業訓練コース10科の中で、最もボランティア派遣の優先度の高い分野として、同分野への派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

工作機械科において、以下の活動を行う。
1. 汎用工作機械加工技術(旋盤、フライス盤等)について、同僚の指導内容を支援する(主に昼間コース)。
2. CNC工作機械加工技術について、同僚の指導内容を支援する(主に昼間コース)。
3. 同僚と共にカリキュラム内容の工夫・改善を行う。
4. 可能であれば、5Sやカイゼンについても継続的な支援を行う。
http://www.facebook.com/pages/Colegio-Tecnico-y-Centro-de Entrenamiento-Vocacional-Pte-Carlos-A-Lopez

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

CNC-TAKASAKI-TFLR6522, CNC-TAKASAKI-TBHR6454, NC-SUZHOU BAOMA-M60616

4)配属先同僚及び活動対象者

・主任教員 男性 40代後半
・教員 男性 3名 40代前半、50代前半、30代後半
・職業訓練コ-ス 生徒 18-20歳程度
昼間コース17名、夜間24名 (2017年11月現在)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:活動上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】