2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL32418I06)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
D230 電気・電子機器
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/3 ・2020/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

ラウル・マリア・ベニテス・ペルドモ国立技術学校・職業訓練センター

3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当技術学校は、地域の需要に応じて、科学的・実際的・技術的な知識及び専門性を持った人材を育成するため1986年に設立された。電気科をはじめ、産業科学科、機械科、情報科、自動車整備科の専門コースを有する。卒業生は高等学校卒業と同等レベルの資格、および各学科に応じた技術資格取得のための受験資格が得られる。生徒数は約800名、職員は120名在籍している。(2018年5月現在)
訓練期間は3年間、年間訓練時間は240時間、学科と実技の割合は8対2。
JICAボランティアの派遣実績はない。年間予算は180千ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当校の電気科には若い講師が多いため、教授法において知識及び経験のある者が不足している。そのため、基礎分野である電気理論、電気機器、電力応用、電気実習などについて、学科や実習を通して体系的に指導できる人材が求められている。
教員の技術力向上と学生に対する指導を目的として、日本の高い技術力を持ったボランティアが必要であることから本要請に至った。
※ 電気科修了生の主な就業先は電力産業(発電関係企業)又は電気機器設置工場(家庭・工業用)。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員に対し、電気科の教授法について指導を行う。
2.電気科の教材及び指導案について改善の提案を行う。(学年ごとに実施事項及び到達目標が定められている)
3.電気分野の技術発展に伴う指導内容の改善について提案を行う。
4.学生に対し電気科の基礎分野(製図、電気回路、機器設置、トランスの機能分析など)に関する授業及び実習を行う。(同僚教員と協働。1週間当たり5-10時間を予定。)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プロジェクタ、パソコン、ドリル(13ビット)・三相交流モータ(ブラジル製)・プレス・三相交流トランス(ビン社製)・電熱線板(ビン社製)等各種機器

4)配属先同僚及び活動対象者

校長 (男性、大卒、50代)
電気科の教員2名(大卒、専門は電気機器の設置、30-40代)
電気科学生90名(1訓練単位の人数は15名、16-18歳)

主な指導対象者:電気科の教員

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)電気・電子 備考:体系的な知識が必要

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:実践的な実習が求められているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先WEBサイト:http://www.ctne.edu.py/v2/