2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL32718I01)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
F112 品質管理・生産性向上
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

生産省

2)配属機関名(日本語)

生産省 技術革新・技術移転・企業サービス部 技術革新課

3)任地( リマ市サンイシドロ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は生産省の下部組織で、中小零細企業の育成支援を行っている部署であり、技術革新センター(CITEs)を統括している。職員数は計7名、年間予算は約7万5千米ドル。技術革新センターは経営管理、技術革新、品質向上、生産性向上の面から域内企業育成支援を行っている組織で、産業種別に全国に17組織されている。リマ市には木工、皮革、物流産業分野のセンターがあり、JICAボランティアはこれらセンター傘下の中小企業育成に協力することとなる。なお、2008年1月以降、経営管理・生産性向上分野で4代にわたりシニア海外ボランティア(SV)が派遣されてきた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は全企業の95%を占める中小零細企業の生産性及び品質向上のため、これまでにSVの支援を得て技術革新センター等と連携し、5S・カイゼンの普及推進を行ってきた。木工、皮革、物流の各技術革新センターでは品質管理、生産性向上の担当職員と協働で、傘下の企業に出向き指導助言してきた。JICAボランティアは、企業における継続的改善活動、作業者の主体的参画、目標の設定、標準の設定、プロジェクトサイクル(PDCA)の習慣化等に取り組みながら、指導者の育成支援を行うこととなる。また、日系社会の各種団体にも5S活動は浸透しており、同ボランティアの指導に期待している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 域内中小零細企業(木工、皮革、物流、縫製業)を訪問し、5S・カイゼンを普及・定着のための指導を行う。
2. 技術センター職員、大学コンサルタント、中小企業経営者に対して、生産性向上のための諸手法(作業動線分析、タイムマネジメント、サンプリング手法、インベントリー手法、ポカヨケ、TPM)を紹介する。
3. 配属先同僚及び傘下の各技術革新センター担当職員・コンサルタントの能力向上のため、助言・指導を行う。
4. 日系社会の関連団体などを対象にした5S・カイゼンにかかる講習会を開催する。
5. その他配属先の求める活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、パソコン、事務関連機材

4)配属先同僚及び活動対象者

CP:技術革新課職員 40代男性
対象者:各技術革新センター担当職員 30~40代男性・女性、大学教員(講師クラス)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)又はスペイン語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:指導者としては必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】