2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL32718I02)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育庁

2)配属機関名(日本語)

陸上競技連盟

3)任地( リマ市サンルイス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1918年に設立された体育庁傘下の競技連盟で、国内大会の運営、国際大会への選手派遣、講習会などを実施している。国際大会出場を目指す国の代表選手への指導のほか、様々な年齢層を対象とした陸上競技アカデミーを開催し普及活動も行っている。1980年代に2名の陸上競技の青年海外協力隊(JV)を受け入れ、2015年からシニア海外ボランティア(SV)1名が活動中(2018年10月まで)。
http://www.ipd.gob.pe/

【要請概要】

1)要請理由・背景

陸上競技連盟の歴史は古いものの、長く活動が停滞していた。2014年の組織改変を機に連盟としての方針を定め、選手育成及び競技人口の裾野拡大を図っている。ペルーは2019年パンアメリカン競技大会の開催国であり、これに向けた選手育成プログラムに協力するため、2015年からSV1名(2017年10月まで)が派遣され、国の代表選手への指導を行っている。配属先は、2020年の東京五輪や国際大会出場を目指す世代の選手を対象に育成コースを設置し、この指導者として日本人コーチを求めている。また、小中学校での体力測定など、体育教育を普及する活動の企画・実施も期待されており、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先育成コース所属選手の練習メニュー立案・策定の補助と指導
2. 初級者対象の陸上教室やイベントへの協力
3. 配属先所属コーチの能力向上のための助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上競技場、各種競技用の道具

4)配属先同僚及び活動対象者

陸上競技連盟コーチ:10~40代の男女4名、指導経験5~20年以上
育成コース登録選手:14歳以下の男女約30名
陸上教室対象者:6~12歳の男女児童約50名(主に夏期休暇)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)15年以上 備考:五輪代表選手育成のため

[参考情報]:

 ・競技経験6年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

短距離、跳躍、投擲の専門であれば良い。各種目の練習に入る前の体力づくり、準備運動等、基礎トレーニングの指導ができ、指導者のレベルを評価できる人材が望まれる。