要請番号(SL33320C02)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ルーズベルト学校
NGO
3)任地( モンテビデオ県モンテビデオ ) JICA事務所の所在地( モンテビデオ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1941年設立の障害者教育と最低限のリハビリを行うNGO。8000m2の敷地に教室、体育館、厨房、食堂、プール、グラウンド、ビニールハウス菜園がある。2005年に大使館の草の根無償資金協力によりバリアフリー化された。脳性まひ、筋ジストロフィー、先天性奇形などの2歳から18歳までの約80名の子供が配属先のマイクロバスで通学し、午前中は授業、午後は絵画、音楽、料理などの課外活動やレクレーションを行う。全職員数は56名。児童生徒は肢体障害があるため、多くが車いすを使用している。授業は、保育クラスから小学校6学年までのクラス分けで行っている。2019年後半から、18歳以上対象の職能訓練部門を新設予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2019年5月現在、前任者(2018-8次隊)が①学習意欲を高める教材の導入、?教室環境の充実、及び?課外活動の存在意義の見える化の3項目について活動を行っているが、1年未満の派遣期間のため、活動成果を求めるには継続した支援が必要であり、本要請となった。また、配属先の教育部門とリハビリ部門との間の連携がうまく取れていないことから(縦割り)、子供の障害状態にあった補助具が制作されにくいといった問題も認識されるようになった。このため、両部門の連携がうまく取れるような仕組みや工夫への助言なども期待されている。前任者は、?の活動に関し、パン等の課外活動の成果品の配属先関係者への販売を通じて社会参加の模擬体験を実施した。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.学習意欲や理解を高めることができる教材作成に協力する。
2.多種多様な物品や教材の収納と配置の方法について助言し、子供達が学びやすい教室環境作りに協力する。
3.課外活動が有意義であると実感できる取り組みを企画し、実施を支援する。
4.リハビリ部門との連携強化に向けた助言を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的な事務用品。課外活動の施設、機材も使用可能。
4)配属先同僚及び活動対象者
60歳代の女性校長がボランティア活動を調整する。
共に活動を行うのは、年齢、学歴等様々な配属先教員、補助員など。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:C)又は英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:(女性) 備考:女児の着替え等の補助も行うため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験ある教員への助言が必要なため
[参考情報]:
・特別支援学校教諭(知的障害者教育)又は
・特別支援学校知的障害校での教諭経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(4~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)