2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL51518I03)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3 ・2020/1
体育館 畳と体育館床の間は板張り ウエイトトレーニング機器

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務・政府調整省

2)配属機関名(日本語)

警察訓練学校

3)任地( ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

General Service Unit (GSU) は、ケニア国内の緊急事態や突発事案に対し、迅速に治安維持を行なう組織である。配属先となる警察訓練学校はGSU傘下にあり、1972年にケニア国内の緊急事態や突発事案のための警察官を養成する訓練施設として設立された。現在、訓練生は約2,000名、関連スタッフは約700名。一般の警察官は15ヶ月訓練することになっている。
柔道職種での同配属先へのボランティア派遣は歴史が古く、1970年から2015年までに計7名(青年海外協力隊(JV)4名/シニア海外ボランティア(SV)3名)を数える。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では警察官の訓練コースの選択肢の1つとして、柔道初心者コースが設定されている。前任者のSV(平成25年度1次隊)は、柔道初心者(通常約30名程度)を1サイクル(8週間/午前2時間、午後2時間指導)を2-3回行ない、その後、希望者を募り上級者コース(9-10週間)を指導した。また、柔道クラブの国内外の大会に向けた指導も行なった。
これまでケニアに長きにわたりボランティアを派遣してきたが、上級者向けの指導者の指導力向上が課題である。本要請をもって指導者育成の総仕上げを行い、自立した活動が継続できるよう取りまとめを行う。
なお、本年2018年には東京オリンピックに向けたスポーツを通じての国際貢献策「スポーツ・フォー・トゥモロー」の一環として、日本がケニア柔道選手を招聘し強化合宿を行った。ケニア柔道界としても、日本の技術指導に高い信頼がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 警察官候補生(初心者クラス及び上級者クラス)に対する技術指導。
2. GSU柔道クラブにおける選手の育成指導。
3. ケニア人指導者の指導力向上に向けた支援。
4. ナショナルチームの競技力向上及び試合への引率。
5. 警察官としての経験があれば逮捕術等の指導。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館、畳(70枚)、柔道衣、トレーニング機器、ウエイトトレーニング機器

4)配属先同僚及び活動対象者

GSU柔道クラブ員(約20名)、初心者(通常約30名程度)は2、3、4級レベル、上級者(若干名)は1、2級レベル。10代後半から20代前半。
現地人コーチ(有段者、20代、男性)。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導対象者が男性多数のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:柔道経験者への指導も求められる為

[参考情報]:

 ・柔道5段

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

配属先が警察訓練学校であるため、警察官経験者が望ましい。