要請番号(SL51520C01)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
産業・貿易・協同組合省
2)配属機関名(日本語)
トヨタ・ケニア・アカデミー
3)任地( ナイロビ郡(カウンティ)、ナイロビ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
トヨタ・ケニア・アカデミー(TKA)はトヨタ・ケニア社の傘下にあるNPOトヨタ・ケニア・ファンデーション(TKF)が運営する、明日の経営人材及び技術者の養成機関、である。日本政府、ケニア政府がともに掲げる官民連携パートナーシップを視野に入れケニア人の人材育成を行っている。TKAの中心的な役割は自動車関連の研修実施などであるが、企業の社会的責任の一環として、社会的発展が著しいケニアにおける農業機械や建設機械など多くの分野への貢献を目指している。TKAは豊田通商ビジネスパーク内にあり、同パークには中古車販売ヤード、集中部品倉庫、新車保管ヤードなどもある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
TKAは2013年6月、横浜で開催された第5回アフリカ開発会議(TICADⅤ)での安倍内閣総理大臣オープニングスピーチで「産業人材育成」の好例として言及され、知名度を高めた。同スピーチを契機にJICAは農業機械、建設機械を指導するシニア隊員(SV)を派遣を決定した。 2015年1月から2代にわたり、SV(農業機械)が派遣され、農業機械に関する研修コースの企画運営、地方の農業研修センターでの地域農民に対する農業機械研修を支援した。また、ケニア政府はVISION 2030 (2030年までの中長期的な開発計画) で農業機械化の実現を謳っており、継続的なサポートが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先スタッフと共に以下の活動を行う。
1.農業機械研修コース(トラクター研修等)の企画・運営および定着。
2.上記研修コースの成果をケニア国内に広く普及するために、JICAケニア事務所と協働して日本の農業関連団体、ケニアにある日系企業、JICA関連プロジェクトなどとのネットワーク作りを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
中型四輪トラクター1台、研修用資機材(パソコン、プリンター、プロジェクター)等。TKA敷地内には圃場がないが、近郊農家や地方政府の運営する農業研修センターなどを使用する。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:TKAの総合管理を担当する女性が1名、及び事務員男性1名。
活動対象者:小規模機械化農業に関心を持つ地域農民。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)機械工学 備考:同僚と同等の学歴が必要
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:農業機械研修を実践するため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)