2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL54818C01)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健・村落開発・ジェンダー・高齢者・児童

2)配属機関名(日本語)

看護・助産サービス局

3)任地( ダルエスサラーム ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健・村落開発・ジェンダー・高齢者・児童省の保健関連7部局の1つであり、2016年に発足した新しい組織である。全国的な看護・助産サービスの品質向上を目指した政策レベルでの計画立案、関連するガイドラインの制定、看護師・助産師の人材育成・再教育等の業務を行っている。保健省ではJICAの「地域中核病院マネジメント強化」プロジェクト(2015-2020)が進行中である。看護師隊員は地方の中核病院を中心に複数派遣されており、主に5SKAIZEN手法を用いた院内の環境改善業務を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニアの保健省が掲げる「保健セクター戦略5か年計画(Health Sector Strategic Plan 2015-2020)」では、保健サービスの質の改善は大きな柱の一つであり、そのサービスを担う人材の育成と質の確保の重要性にも言及されている。そのような政策的な背景のもと、病院現場の保健サービス向上において、看護師、助産師が果たす役割は非常に大きいとの判断から、「看護・助産サービス局」が新たな組織として設けられた。全国的な看護・助産サービスの向上を目指した長期的な計画立案やガイドラインの策定、看護師・助産師の人材確保・育成、中堅スタッフの再教育やリーダーの育成等が主なタスクとなっている。発足したばかりの組織であり、体系的なノウハウの蓄積も少ないため、経験豊富なボランティアのアドバイスが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

全国的な看護・助産サービスの向上を目指して主に以下の業務を行う。
1.看護師・助産師の育成、技術向上に係る計画立案への助言
2.病院現場における看護・助産業務の標準化に向けた各種手順書等の整備支援
3.各病院の看護師・助産師のリーダー育成に向けた施策への助言

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

デスクトップPC(Windows)、プリンター他、事務用品

4)配属先同僚及び活動対象者

局長(男性、40歳代、学士、看護師)
主任(女性、30歳代、学士、看護師・助産師、実務経験8年)
同僚(男性、40歳代、修士、看護師、実務経験15年)
同僚(女性、40歳代、学士、看護師、実務経験20年)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)看護 備考:配属先希望、同僚レベルに合せる

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:幅広い経験が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

タンザニア政府との取り決めにより、ボランティアは医療侵襲行為を行うことはできません。