2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL54820C01)
募集終了

国名
タンザニア
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
20~53歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

情報文化芸能スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

タンザニア国スポーツ評議会 タンザニア野球ソフトボール連盟

3)任地( ダルエスサラーム ) JICA事務所の所在地( ダルエスサラーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

タンザニアスポーツ評議会は、1976年に議会制定法に基づき発足した政府組織で、スポーツを通した「国民の健康増進」「地域開発」「国民意識の高揚」等を目的として業務を行っている。主な業務内容としては、国のスポーツ推進に対する基本理念の制定、各競技別組織の登録・管理・運営支援およびスポーツ施設等の建設に係る関係機関との調整等である。
本要請の活動先となるタンザニア野球・ソフトボール連盟は、2014年に発足した組織で、野球とソフトボールの国内普及、ナショナルチームの選考、選手強化、国内大会の計画・実施および世界大会参加に係る調整等を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

タンザニア野球ソフトボール連盟(Tanzania Baseball & Softball Association:以後TaBSAと記載)は、国内の野球普及活動によって競技人口を増やし、選手の全体的な底上げとナショナルチームのレベルアップを目指す他に、野球やソフトボールの持つ教育的効果を通じた青少年の人間教育にも務めている。2015年-2020年TaBSA活動戦略である野球の普及活動強化とナショナルチームの技能強化を、次の5ヵ年戦略においても継続予定であり、適切な指導者が国内で育っていないため、継続した協力がJICA海外協力隊に求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ナショナルチームの人選および同選手に対する技能強化を行う。
2.野球に興味または理解を示す小学校および中等学校において、指導者となる教師および興味を持つ生徒に対して野球指導を行う。(地方の中等学校における巡回指導も期待されているが、配属先予算の関係で難しい場合もある。)
3.審判員の育成も期待されており、審判員育成のワークショップ等の実施も期待されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

野球場(2018年9月完成)、野球用具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
タンザニア野球ソフトボール連盟事務局長
40代、男性、教育学学士、専門野球経験なし
活動対象者:
ナショナルチーム選手(10代後半から20代が主流)
小学校および中等学校教師(30代から40代)
および小中等学校生徒(男女両方 10代)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導相手の関係上

[学歴]:(大卒) 備考:受入組織の希望

[経験]:(指導経験)15年以上 備考:ナショナルチーム指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】