要請番号(SL55118I01)
募集終了
3代目
・2019/2 ・2019/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
観光芸術省
2)配属機関名(日本語)
リビングストン観光協会
NGO
3)任地( 南部州リビングストン郡リビングストン ) JICA事務所の所在地( ルサカ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は世界遺産ビクトリアの滝を有するリビングストンにあり、観光業を活性化させるために設立された観光芸術省傘下のNPO団体である。リビングストンの観光振興のため、観光フォーラムの開催、観光業関係者間のネットワーク構築、協会会員となっているリビングストン観光業界への情報提供を行っている。他に、観光関連の教育機関との連携、世界レベルの観光地としてのサービス向上のための研修、観光商品の開発等を行い、観光業の発展を支援している。年間予算は3万ドル。前任者のシニア海外ボランティア(SV)は、日本マーケットにおけるセールスプロモーションの展開と、観光を通じて地域住民の生活向上を目的とした活動を行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
リビングストンにはビクトリアの滝のみならず、野生動物が生息する国立公園もある。また、トラディショナル・ビレッジを訪問することができ、発展の潜在力はかなりあるものと考えられている。さらに、同地は当国最南端に位置するため、ボツワナ、ジンバブエ、ナミビアとの往来は盛んであり、市内に国際空港を持つため南アフリカ等へのアクセスもよい。このようにリビングストンは観光地としての高い潜在力を有しながらも、国境をはさんだジンバブエ側の街と比べ開発が遅れている。また、配属先は組織が脆弱で、会員企業の年会費納入率も低いため、十分な活動を行えていない。そのため、配属先の運営向上を支援し、世界に通用する観光都市づくりを目指して観光業の活性化を図るためにSVが要請された。また、SVには日本マーケットにPRし、日本人観光客の増加に寄与することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 最新の観光トレンドの調査及び観光業の活性化に係る助言
2. トレードフェア(Tourism EXPO Japan等)やソーシャルメディアによる広告宣伝活動の強化
3. 日本を含む他国からの観光客への情報提供サービスの充実
4. 新しい観光商品の開発
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務室
4)配属先同僚及び活動対象者
・同僚―協会会長(男性、40代)、職員2名(女性、30代)
・対象者―会員企業約130社
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの条件
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:経験に基づく助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)