2020年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL55120C03)
募集終了

国名
ザンビア
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

高等教育省

2)配属機関名(日本語)

ルアンシャ職業訓練校

3)任地( コッパーベルト州ルアンシャ郡ルアンシャ ) JICA事務所の所在地( ルサカ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1958年に設立された歴史のある国立の職業訓練校で、大きくエンジニア・コースとビジネス・コースに分かれ、それぞれに自動車科やコンピュータ科を有し、主に国家試験合格者(日本でいう高校卒業者)を中心に職業訓練が行われている。年間予算は約1億2000万円。学校全体の学生数は約900名で、自動車科には、現在、約450名の学生が在籍しており、当国職業訓練校の中でも比較的教育環境(設備、講師、マネージメント等)は整っている。過去に6名の青年海外協力隊(自動車整備2名、電子機器4名)が派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ザンビアでは、日本からの中古車が数多く市場に出回っているが、しっかりとメンテナンスや修理を行える技術者が圧倒的に不足している現状がある。また、職業訓練校では、座学中心で教科書で理論を学んできた者が多く、現場経験が不足しているため、実践的な授業を行うことが難しい傾向にある。そのため、日本の現場での豊富な実務経験に基づく実践的な指導が求められ、前任者は主に学生に対し故障診断や修理技術等の実習中心の指導を行っているが、技術の定着のため後任が要請された。また、学生に対する実習指導および自動車整備に関する講義の他、若手同僚講師の育成等が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚と協力し学生に対する実習指導(故障診断、修理等)および自動車整備に関する講義を行う。
2.同僚若手講師の授業に対するアドバイスおよび技術指導を行う。
3.外部から持ち込まれる車両修理に関して、スタッフに対する技術指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

稼働エンジン(日産A14型、トヨタ4Y、ベンツ(ディーゼル))、トランスミッションカットモデル、モデル車(非稼働/ランドローバー110、トヨタハイラックス)、エアーコンプレッサー、整備工具一式等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・自動車科主任 50代/男性
・同僚講師 5名/20~50代/男性
活動対象者:
・自動車科の学生 約450名、日本の大学生程度(18~30歳程度/男性、女性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:実務指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】