2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL60918I03)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
C402 養殖
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

漁業・海洋省

2)配属機関名(日本語)

モアイエン・オグエ州水産支局

3)任地( モアイエン・オグエ州ランバレネ市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

水産支局は、州内の漁業および水産における行政機関である。ランバレネではこれまでに、日本のODAによる「ランバレネ零細漁業センター整備計画」(2004年)や「ランバレネ養殖ステーション整備計画」(2010年)が実施された。また養殖ステーションでは青年海外協力隊員(養殖)が2012年~2014まで活動を行い、2017年11月からはシニア海外ボランティア(養殖)が派遣され、現在活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モアイエン・オグエ州は国内最大の内水面漁業地域であるが、乾季には水産物が供給過多になる一方で、雨季は供給不足となるため価格が安定せず、地域住民の経済に大きな影響を与えている。この課題解決には、年間を通した水産物の安定供給が不可欠であり、養殖が注目されている。現在派遣されているシニア海外ボランティアによる養殖技術の指導が行われているが、地域の漁民が養殖技術を獲得するには、これまでと同様に質の高い技術指導を行う必要があるため、同ボランティアの後任者が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先および養殖ステーション職員と連携して以下の活動を行う。
1.ティラピアやアフリカヒレナマズ等の地域生育種の種苗生産、親魚飼育ならびに餌料作成の養殖技術指導を行う。
(センター職員、地域漁民)
2.ガボン国内の水産行政機関や養殖農家を対象としたセミナーやワークショップを実施する。
3.地域の水産に関する各種調査(水質調査、漁獲高、市場調査等)を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

養殖ステーション(室内孵化槽、養殖池、各種養殖関連機材、設備など)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先局長1名
配属先職員2名
養殖ステーション職員3名(淡水魚養殖に関する一般的な知識を有する。)
地域漁民

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先からの要望

[経験]:(実務経験)15年以上 備考:配属先からの要望

[参考情報]:

 ・水産学部またはそれに準ずる学部卒

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】