2018年度 秋 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL60918I04)
募集終了

国名
ガボン
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
TYPE-B
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2019/2 ・2019/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

母子保健局

3)任地( エスチュエール州リーブルビル市 ) JICA事務所の所在地( リーブルビル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

母子保健局は、首都リーブルビルに設置され、国内の母子保健に関わる各種活動と業務調整を担当する局である(1997年設立)。同局は全国9州に置かれる母子保健センターの監督機関として、また他医療機関やWHO・UNICEF・UNFPA・ADF・JICAなどの国際機関と連携しながら、主に妊産婦・乳幼児の健康改善と知識の向上を目指した啓発・研修等の企画・実施、国家規定やマニュアルまたは教材等の作成・改定などの各種活動を行っている。2018年2月よりシニア海外ボランティア、2018年5月より青年海外協力隊が同局にて活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガボンでは助産師資格を持つ助産師が、主に産前産後健診や正常分娩の介助を実施しており、その技術レベルは比較的高いが、一方で、妊産褥婦への啓蒙活動や出産介助、患者中心のケアなどにおいてはまだ十分とは言えない状況である。また近年、JICAの支援により実施された母子保健研修の参加者等の関係者からの発意により、ガボンの母子保健改善のために母親学級を実施・普及しようとする動きが出ている。その取組を推進するために知識と経験あるシニア海外ボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚および母子保健分野の関係者、他JICAボランティアと協力して、主に以下の活動を行う。
1.国内の母子保健分野の医療機関現場の現状把握を行う。
2.現状に応じた妊産婦・乳幼児の知識向上と健康改善のための指導教材の作成と蓄積を行う。
3.母親学級の計画・実施と改善のための取り組についての支援を行う。
4.母親学級の全国普及のための基盤作りにおける助言を行う。
5.母子手帳の有効活用のための体制作りにおける助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

母子保健分野JV作成の啓発資料など

4)配属先同僚及び活動対象者

母子保健局長(50代) (以下30~50代、人事異動あり)
調整担当(1名)・評価担当(1名)・リプロダクティブヘルス担当(1名)・IEC担当(2名)・新生児担当(1名)・家族計画担当( 3名)・思春期青少年担当(1名)・女性担当(1名)・妊産婦担当(2名)・産前産後健診担当(1名)等

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:配属先からの希望

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:配属先からの希望

[参考情報]:

 ・母親学級に係る活動経験があること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】