要請番号(SL63018C01)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済・財務省
2)配属機関名(日本語)
財務情報システム開発センター
3)任地( マプト ) JICA事務所の所在地( マプト )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
財務情報システム開発センターは経済・財務省管轄の情報センターであり、公共支出にかかる財務情報の管理を委託されている機関である。国の財務行政に関わるシステムの再構築が求められており、その情報システムとしてe-SISTAFEの総称で開発され、予算、国庫・資金の流れ、経理などが含まれている。それらのサブシステム構築の実施・改変することで、財政の説明責任を果たすとされている。
EU、ベルギー、世銀、イタリアから財政支援を受けていた。ブラジルからの専門家がいたが2017年末までとなっている。ボランティアの受け入れは初めて。
【要請概要】
1)要請理由・背景
基幹システム(e-SISTAFE)にかかるセンター内の技術レベルが十分であるとは言えない状況であり、継続的な技術支援が求められている。また、センターの業務として、ハード・ソフト両面からのシステム構築、ローカル技術者への技術協力・研修、アプリケーションサポート、システムの各コンポーネント・モジュールの開発・改変などで、支援にも高度かつ広範な経験が必要なことから、経験豊富なシニア海外ボランティアの要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 各サブシステムへの設計支援
2. 各サブシステムのJAVAによる開発支援
以下可能であれば支援を行う。
3. 主たるサブシステム開発後に予定している不正検出など監査システムの設計支援
4. ESBによるアプリケーション統合プラットフォーム構築への助言
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コンピュータ、サーバー(OSは共にLINUX Ubuntu)、RDBMSはOracleを使用、 プリンター、コピー機、ラボラトリー(研修やe-SISTAFEの開発環境)
4)配属先同僚及び活動対象者
組織長 1名 男性 50代
スーパーバイザー (カウンターパート)1名 男性 30代
職員284名中技術者は70名 平均30代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ポルトガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先からの要望
[参考情報]:
・JAVAによるシステム構築(設計・開発)経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(12~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
モザンビークの公用語はポルトガル語だが、同国配属先の中では比較的英語が使用されている配属先である