2018年度 春 要望調査票
シニア海外協力隊 / 日系社会シニア海外協力隊

要請番号(SL64218C02)
募集終了

国名
セネガル
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
1年
派遣隊次
・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・団体活動省

2)配属機関名(日本語)

柔道連盟

3)任地( ダカール州ダカール県ダカール市 ) JICA事務所の所在地( ダカール市ワカム地区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

セネガル柔道連盟は柔道の普及を目的として1961年に設立され、現在約3000名の会員から構成されている。主な活動として、柔道教室の開催、国内大会企画、運営、国際大会参加のための代表選手の選考、トレーニングなどを行っている。日本の一般文化無償協力で1988年にはAV機器、筋力トレーニング機器が贈与され、2002年には柔道着500着、畳500枚が贈与された。その他、講道館から日本人講師を招いたこともある。2013年には青年海外協力隊(JV)(短期6ヶ月)が派遣された。 セネガルでは2024年のパリ五輪に向けて、12の強化種目を設定し若手選手の育成に注力しており、柔道もその中の一つに含まれている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ダカール市内には約30の柔道クラブがあり、市内に約10か所の道場がある。多くの柔道クラブでは、1-4人程の有段者コーチの指導の下、大人の部(中学生から成人の男女)と子供の部(小学生および就学前児童)に分かれて、週2-3回2時間程度の練習をしている。地方の主要都市にもそれぞれ数チーム程のクラブが存在し、国内全体で約50のクラブがある。ダカール市中心街にある道場では、ナショナルチームの練習も行われている。現状としてセネガルでは、アフリカ大陸選手権の入賞者、世界選手権やオリンピックの出場選手はいるものの、国際レベルで活躍できる実力の選手は輩出出来ていない。指導経験や技術が低い指導者も少なくなく、基本を押さえた指導が行われていないことも多い。連盟は、子供や若手選手に技や型の基本を身に着けさせ技術レベルの底上げを図るとともに、ナショナルチームや指導者の育成をすることができるSVの派遣を求めている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

首都ダカールを拠点とし、以下の活動を行う。
1.首都中心街の道場を中心に、市内にある複数の道場を巡回し、指導者と共に選手に対し技術指導を行う。
2.大会前に招集されるナショナルチームの選手に対し、指導者と共に技術指導を行う。
3.必要に応じて、指導者に対し指導方法の改善提案を行う。
4.可能であれば、同僚と共にセネガル国内各地のクラブに技術指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場(30m四方、畳あり)、各地の道場、連盟の事務所

4)配属先同僚及び活動対象者

柔道連盟会長(50歳代)
委員会長(30歳代)
技術部長(50歳代)
コーチ(初段から7段)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

フランス語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はフランス語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)10年以上 備考:ナショナルチームを指導するため

[参考情報]:

 ・柔道5段以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】