要請番号(SL76318C02)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済省
2)配属機関名(日本語)
企業統治教育研究センター
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同センターは、市場経済というグローバルなビジネス環境下で、組織の成長に寄与しうる国際レベルのビジネス人材を育成するため、中央・地方の企業幹部、産業団体管理職、経済関係官僚等を対象に再教育を実施する機関である。「企業統治」、「戦略・財務経営」、「マーケティング」、「外国語教育」の4部門からなり、経営学修士を授与。2学年合わせ80名前後の受講者が在籍している。他国の大学と提携するほか、国連開発計画(UNDP)、アジア開発銀行(ADB)、笹川平和財団からの援助実績があり、過去JICAも同センターの前身組織であるビジネス大学院を含め、5名のSVを派遣しており、現在は、2名のSVが活動中である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国ではエネルギー関連、製造業始めほとんどの大企業が国営あるいは外資系の合弁企業で、その場合にも国が何らかの形で関わっていることが多い。MBAコースの受講者は、そのほとんどが企業幹部や、官僚であり、このコースは、近代的、戦略的経営が実践できる人材育成を目的としている。現在のボランティアは、市場経済におけるマーケティングの実際を紹介するために、商品開発の過程を具体的な例をあげた講義、ワークショップを開催しており、配属先から高い評価を得ている。引き続き、実践的なマーケティングの講義を行うために後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先と協議の上、ボランティアの専門性や経験に応じ、主に以下の活動を行う。
1. 実際の事例を交えたマーケティングの実践に関する講義を行う。
2. 受講者のニーズ・理解度に応じ、ワークショップや実習を企画・実施する。
3. 配属先の要望に応じ、同センターが開催するイベントや外部のセミナーで講演を行う。
4. コースカリキュラムを精査し、これに対する改善案を助言する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室、机、椅子、PC、インターネット環境、その他必要なオフィス機器
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:学部長(教授、50代、実務経験10年以上)
講師陣3-4名(助教授・教授、30-40代)
対象者:企業・経済団体の管理職クラス、30代が中心
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等以上の学歴
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:経験に基づいた講義が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)