要請番号(SL76318C04)
募集終了
3代目
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
小児科医科大学イノベーションITセンター
3)任地( タシケント州タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるイノベーションITセンターは2010年にタシケント小児科医科大学内に設置され、保健省指定の再教育センターとして病院や保健局等、医療機関職員へのIT教育を行っている。初代のコンピュータ技術隊員が主にWAN構築に関する協力を行ったことにより、現在は国内17ヶ所の関連施設や病院がネットワークで結ばれ、遠隔授業も行われている。現在、2代目のシニア海外ボランティアが活動中。外国からの援助はなし。
http://tashpmi.uz/en/institute/rectorate/innov_centre/administration/
【要請概要】
1)要請理由・背景
大学のIT化推進という政府の指示を受け、大学のポータルサイト開設からIT環境の整備が始まり、初代隊員の協力により関連施設とのネットワーク構築が行われた。それにより現在は遠隔教育が開始され、地方在住者が現地で再教育を受ける機会が提供されるようになった。現在は、更なる遠隔教育システムの充実、外部向けウェブサイトの充実、大学内やセンター内における内部情報管理システムの構築、運用、保守等が課題となっている。現在活動中のシニア海外ボランティアは、「学内ポータルシステム」と「備品管理システム」の分析(主に不具合の調査)と最適化の提案、また、日本におけるe-Government利用状況、知的財産権について学内外のセミナーでプレゼンテーションを行っている。国内のシステム開発水準は依然として低く、さらなるIT化推進に向けて、後任が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
赴任当初は人間関係の構築および語学力の向上に努める。その後は同僚スタッフとともに以下の業務に取り組む。
1. 学内の既存システムの分析と、最適化の提案
2. リードエンジニアとして新規の学内システム開発に参画する
3. 日本のICT利用について調査をし、学内外のセミナーや会議等で紹介する
※現在活動中のボランティアは、配属先からの依頼を受けe-Governmentおよび知的財産権についてプレゼンテーションを実施しているが、事前の知識や経験は不要。
4. その他配属先が求める業務
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、PC(Windows8)、インターネット環境
4)配属先同僚及び活動対象者
センター長 40代 男性
教育担当 40代 男性
SE(非正規雇用) 1名
秘書 1名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:幅広い経験が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-10~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
データベース、フレームワークの知識は必須。また、開発のみでなく要件定義の経験も必要。