要請番号(SL76320C01)
募集終了
・2020/2 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等中等専門教育省
2)配属機関名(日本語)
国立世界言語大学大学院
3)任地( タシケント市 ) JICA事務所の所在地( タシケント市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は1992年設立、首都タシケントでは唯一の外国語大学院である。大学院は5つの領域(英語学、英文学、露文学、言語学、比較言語学&通訳)に分かれており、約400人の学生が所属している。日本語は言語学領域に属している。元々は学部2年次から第2外国語として日本語を教えていたが、2014年9月より通訳学部内に主専攻としての日本語コースが、2018年9月に大学院修士課程の主専攻として日本語コースが開講され、2019年9月に通訳理論実践学部内の日本語講座に昇格した。現在、シニア海外ボランティア(SV)が活動中。KOICA、孔子学院教師が、それぞれ韓国語と中国語を教えている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2018年9月に大学院修士課程の主専攻として日本語コースが開講され、2019年9月に日本語講座に昇格、現在学生数は1年生6名、2年生4名で、将来的に大学における日本語教育に携わるための能力取得を目指している。配属先には経験豊かな現地日本語教師も在籍しているが、大学院での指導経験がないため試行錯誤しながらシラバスや教材作成に取り組んでいる。現在、大学の学部に所属しているSVが一部支援して大学院生に対する指導とコース整備を並行して行っている。今後も効果的な授業を提供できるように、大学院生に対し指導のできるボランティアの派遣が望まれている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 日本語主専攻の大学院生への授業、修士論文指導。
※学部の授業を受け持つ可能性もある
2. カリキュラムや教材の整備・改善への助言と大学院における日本語コース運営全般に関する助言。
3. 同僚日本語教師に対する日本語能力向上支援や、教授法に関する助言。
4. 配属先で開催されるイベントへの協力。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
テレビ、ビデオ、DVDプレーヤー、CDデッキ、プロジェクター、マルチプロジェクター等の視聴覚機材
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:女性8名、男性1名、20~40代、全員大学院修了、 N1レベル、経験1~20年
指導対象:
日本語主専攻の大学院修士課程10名、 20代、 N2レベル (2名が1年間の日本留学、2名は3ヶ月間の日本研修経験あり)
日本語主専攻の学部生約80名、日本語副専攻380名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ウズベク語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:大学院で教鞭をとるため
[経験]:(実務経験)15年以上 備考:大学院で教鞭をとるため
[参考情報]:
・大学での教授経験が必須
・大学院での教授経験があるとなおよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-20~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)