2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622A01)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・研究・技術省

2)配属機関名(日本語)

インバダ外国語教育大学

3)任地( 中部ジャワ州チルボン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、雲形バティック(ろうけつ染め布地)で有名な中部ジャワ州の海沿いの町、チルボン市に2005年に設立された大学。外国語学部と教育学部があり、総学生数は約500名。大学の年間予算は約650万円。外国語学部には日本語学科と英語学科があり、学生数はそれぞれ190名及び210名である。配属先は地域の日本語教育においても中核を担う機関であり、定期的に近隣都市の高校や民間日本語教育機関と共に勉強会を実施している。2012年から2014年、2015年から2017年の間に2名の日本語教育隊員が派遣されていた他、コロナ禍以前は、あしなが育英会の学生がボランティアで同大学を訪問していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

任地のチルボン市では、中学・高校など一部教育機関で日本語教育が行われており、日本語学科卒業生は日本語教員として高校等への就職や国内の日系企業、日本への留学や就職を希望するケースが多い。そのため、日本語だけでなく、日本のビジネスマナーや日本文化等の指導も必要とされているが、現地教員だけでは指導能力に限界があるのが実情。初代、二代目の青年海外協力隊員は大学や地域の日本語教育の活性化と発展に貢献しており、今後も引き続き当該地域での日本語教育の質を向上させるため、後任隊員の要請が提出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とチームティーチングで、主に会話や作文の授業を行う
週あたり6コマ程度(1コマ50分)を予定しているが、詳細は赴任後に配属先と協議して決定する
2. 同僚と学生に対する日本語能力試験やJFT-Basic対策の実施
3. 配属先が中心となって実施する地域内の日本語教師を対象とした勉強会への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、パソコン、プリンタ、各種教科書(『みんなの日本語』、『学ぼう日本語』、『できる日本語』、『まるごと』等)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
日本語学科教員8名(常勤5名、非常勤3名)
指導経験は3-17年、修士号保有者有、日本への留学経験者も多数。N2、N3レベル。

活動対象者
学生190名。レベルはゼロ初級~初級上程度。

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。