2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622A05)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・創造経済省

2)配属機関名(日本語)

ロンボク観光ポリテクニック

3)任地( 西ヌサテンガラ州ロンボク県プラヤ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に6か所ある観光ポリテクニック(職業訓練単科大学)のうちの一つである配属先は、2020年に県都マタラム市から25㎞空港寄りのプラヤ市に新キャンパスが移転し、旅行、ホテル、料理、洋菓子の4つの専門職コースがある。学生数は約1000名。学生の大半はロンボク島出身。隊員が所属する語学センターは、日本語、アラビア語、英語、フランス語、中国語の教員が在籍し、各専門職コースの学生が選択する必須外国語の履修にかかる授業を担当している。日本語を履修する学生は約200名で、担当する日本語教師は1名である。ホテル産業コースの学生が日本でのインターンシップを経験した実績がある。現在、外国からの支援はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2018年、インドネシア政府は地方振興の一つとして10 New Bali プロジェクト計画を発表し、ロンボク島開発を含む国内10か所の観光産業を基幹産業とする開発を進める方針のもと、観光産業に従事する人材育成を目的にして、全国の観光ポリテクニックの整備が始まった。生産人口比率が70%に達するインドネシアでは、観光産業に多くの人材が従事できるように施設建設及びリノベーションが完了した状態であり、次の課題は、質の高い教育コンテンツの提供である。この課題に対して、日本からのインバウンド客の増加を見込んで1名の日本語教師が対応しているが、ホテル接客、ガイド案内、ほか観光業でよく使う会話にかかる授業改善への支援を期待されて要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.初級クラス30名程度の日本語授業を一日2コマ程度行う。10コマ/週の実施を予定。勤務時間は月曜から金曜の08:00~16:00。
2.現地教員の日本語会話授業に入り、発音やイントネーション技術の向上を目指して、会話練習の補助を行う。
3.教員の日本語教授法にかかる能力の向上を目指し、新規及び既存教材の改定を同僚教員とともに行う。
4.日本語能力試験対策(N5,N4取得向け)のコースを立案し、運営する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教務員室の執務デスク、プロジェクター、PC、教科書(まるごとA1)など

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚日本語教師:1名(30代、女性、経験6年、N3)
活動対象者:男女学生200名、19~21歳、大半は日本語学習未経験

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:当国での受け入れに必要

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。