2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622A16)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G238 料理
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・創造経済省

2)配属機関名(日本語)

バンドン観光ポリテクニック

3)任地( 西ジャワ州バンドン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

観光省は観光産業に従事する人材を育成するための観光ポリテクニックを国内6か所に有しており、配属先はそのうちの1校である。配属先には、観光、ホスピタリティ、旅行の3つの学部があり、その下にホテル管理、宿泊、飲食、調理、コンベンションビジネス、旅行ビジネス、観光地、観光ビジネスなどのプログラムがある。学生数は全体で約2500名。卒業生の進路としては主に国内の飲食、宿泊、観光業界であるが、アメリカやドバイ等の海外のホテルやクルーズ船への就職の機会を得る学生もいる。学校の年間予算は約5億円。1996年以降、日本語教育と料理の青年海外協力隊計11名の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先となるフード・プロダクション・マネジメント科では欧米料理、オリエンタル料理(インドネシア、日本、タイ、中国)を指導している。過去に4名の青年海外協力隊員が派遣され、観光・飲食産業での就職を目指す学生たちに日本料理に関する指導を行ってきた。隊員による支援が一旦終了した後は、基本的に現地教員のみで日本料理の指導を行ってきたが(時折外部講師による授業も実施されている)、20年以上が経過し、現地教員の技術や知識の更新が課題となっている。また、当時の隊員の協力によって作成された教材の見直し等も迫られており、改めて隊員による支援が必要として、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 学生に対して、日本料理及び調理に関する助言
2. 現地教員の実施する日本料理に関する理論、実習授業のサポート
3. 既存の日本料理に関する教材とカリキュラムの見直し、改訂のサポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

調理実習用キッチン、基本的な調理用具一式、共用パソコン(IMAC)、インターネット、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
4名 (男性1名、女性3名、30-50代、うち2名は修士号保持者、日本滞在経験もある)

活動対象者:
学生約350名 (男子学生多数、19-21歳)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(調理師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:当国での受入条件として必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習の運営管理が求められる

[参考情報]:

 ・専攻は必ず調理関連学科、コースであること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただく事ができません。同配属先からは料理(製菓製パン)、日本語教育隊員の派遣も要請されています。