2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622A27)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

インドネシア柔道連盟カラワン支部

3)任地( 西ジャワ州カラワン県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2022年の東南アジア競技大会や2024年のインドネシア国体での上位入賞を目標に、選手の競技力向上と柔道を通じた青少年の育成に取り組んでいる。配属先の選手は、西ジャワ州の中では1位の実力を持ち、2021年に開催された国体において、女子柔道45キロ級で金メダル、男子柔道55キロ級で銅メダルを獲得した。配属先では小学校低学年から30歳位の選手、45名が所属しており、日々稽古に打ち込んでいる。その他、約80名の住民が趣味として道場に通っている。国家スポーツ委員会より財政的支援があり、予算規模は年間60万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先の選手たちは西ジャワ州ではトップレベルの実力を有している。4年ごとに開催される国体や国際大会において、好成績を収めた選手には報奨金の獲得や奨学金を得て進学する機会が増えるため、これらの理由も競技へのモチベーションにつながっている。また、このような優れた実力を持つ現役選手に憧れ、柔道を始める子供たちも多い。任地では日本人指導者が来る機会はほぼ無く、柔道の基礎や各種技の習得が課題となっている。配属先コーチは日本人選手の競技能力や精神面を尊敬しており、協力隊員と共に選手の強化と競技の普及を行いたいとの希望があり、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 選手の基本技術の習得及び競技力の向上を目指して、助言を行う
2. 子供たちに柔道の基礎と精神性について伝える

活動時間:月~金の朝夕2回(朝5時半~6時半、夕方4時~6時)、土曜日は朝のみ。
将来的には週3日午前中の時間帯に2時間ほどの稽古が入る予定。
また空き時間に日本語や日本文化を子供たちに教える可能性あり。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道場(14メートル×10メートル)、マット、ウェイトトレーニング用設備、ロープ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
コーチ1名 (男性、40代、五段)
アシスタント2名(男性、20~30代、二段)

活動対象者:
約45名(男性30名、女性15名 7歳~30歳)
そのうち、初段19名、二段4名

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による

[学歴]:(高卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:対象に代表レベルを含むため

[参考情報]:

 ・指導経験が5年以上あれば、二段も可とする

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。