2022年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622A39)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/4 ・2023/1 ・2023/2 ・2023/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ジャカルタ首都特別州青年スポーツ局

3)任地( ジャカルタ首都特別州 南ジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

青年スポーツ省は青少年のスポーツ活動及び教育に関する政策を策定・実施する機関であり、スポーツ活動全般の振興に加え、ジュニア層の選手育成及び学校体育教育などの教育的側面からも支援・サービスを行う公的機関である。配属先となるジャカルタ南部のラグナン体育学校は、同省により予算が組まれた指定競技選抜選手制度による学生が集まり、施設内の寮で生活しながらサッカー、バレーボール、バスケットボール、陸上、武道などの各専門競技に所属して練習している学校である。過去に柔道、陸上競技隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ラグナン体育学校と同様の学校は全国に13校あり、2023年に開催予定の18歳以下を対象とした全国学生スポーツ大会(POPNAS)を目標に、各競技の選手たちは練習に取り組んでいる。コロナ感染拡大の影響で2020年以降は対外試合ができない状況であるが、サッカー競技の選抜選手約30名他、学校関係者と全競技の選手はワクチンを接種及び2週間ごとのPCR検査を実施し、コロナ感染対策を徹底した環境下で毎日練習を実施している。配属先のヘッドコーチは、試合における勝つためのメンタルの強化とチームワークの維持を課題に挙げている。これに対して、競技経験のある協力隊員からの実践的な助言と、選手の現状に合わせたコーチングへの実践的な適用を期待されて、支援が要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚コーチ陣と協議した戦略的育成計画に沿って、個々とチームの競技レベル向上のために、以下項目ほかを中心に活動する。
1. 配属先選手のフィジカル及びメンタルの特性を分析し、コーチ陣と共有しながら練習に活かして能力強化を図る。
(練習サイクルは、朝6:00~8:00、午後16:00-18:00の各コマを1回とし、3回練習後の1コマは休みで、2日毎の午後が休み)
2. 紅白試合等の練習試合を通じて、勝つためのチームワークとメンタル強化について、コーチの合意の元に助言する。
3. 怪我の予防に関する分野のS&Cトレーニングについて、個々のパフォーマンス向上のための方法を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、フィットネス機材、ジム完備

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 : コーチ5名(ヘッドコーチ、戦術コーチほか、フィジカルトレーナーも含む)
活動対象者 : 選手30名(15~17歳)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)

[性別]:(男性) 備考: 活動対象者が男性のため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:対象に代表レベルを含むため
    (競技経験)5年以上 備考:対象に代表レベルを含むため

[参考情報]:

 ・全国大会代表レベルの経験があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。