要請番号(JL00622B01)
募集終了


・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境林業省
2)配属機関名(日本語)
南スマトラ州パレンバン市環境林業局
3)任地( 南スマトラ州パレンバン市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
パレンバン市環境局は市の環境行政を司る機関であり、環境保全プログラムや衛生管理業者の支援、市民による環境活動参加へのモチベーション向上、環境政策立案などの業務に取り組んでいる。任地はゴミ収集車90台を有し、清掃ワーカー1000人を雇用するなど、周辺地域と比べて市内の美化推進に務めており、「美しい街」として表彰もされている。現在、特に注力しているのは学校現場での環境教育活動(Adiwiyata Program)及びコミュニティレベルでの環境保全活動 (Climate Change Village Program)である。配属先の職員数約200名、年間予算は約3億4千万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシアでは急速な経済成長を背景に都市の環境問題が深刻化し、特にゴミの削減は喫緊の課題となっている。これを解決するため、配属先は、学校現場での環境教育活動を進めているが、教師や生徒に対し、環境保全や各種廃棄物に関する知識や理解を深められるよう分かりやすく環境教育を行うノウハウが少ない。また、コミュニティを対象にした啓発活動に関するアイディアにも乏しい。配属先にはこれまで2名の協力隊員が派遣されており、地域住民への高倉式コンポストの紹介、Adiwiyataに取り組む市内の学校への訪問教育を行ってきた。配属先はこれらの活動を引き続き期待しており、後任隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
学校関係者や住民を対象に、都市環境問題の改善に貢献するために以下の活動を行う。
1. Adiwiyataプログラムに参加している市内の小中学校を訪問し、環境問題についてのゲームやアクティビティを取り入れた環境教育の出前授業を実施する。
2. 地域住民を対象に、ゴミの分別方法、家庭菜園、高倉式コンポスト等に関するアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
環境維持/能力強化課長 40代 女性(大学院卒)
環境維持課スタッフ 30代 女性(大学院卒)
※同僚の多くが女性。日本での研修経験のある者も多い。
活動対象者:
地域住民、及び市内小中学校の生徒
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(女性) 備考:配属先の意向
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
・コンポスト、一般家庭ゴミ等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。