2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622B07)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

マカッサル市教育局

3)任地( 南スラウェシ州マカッサル市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は市の就学前教育、初等教育、中等教育における教育分野の政策の立案、教育設備の整備や管理、教員育成に係る研修の提供などを行っている。就学前教育課、基礎初等教育課、設備施設課など4つの課があり、局全体の職員数は160名。隊員は教職員課に配属される予定。マカッサル市内には公立小学校が314校あり、教員数も4000名を超える。現在は対面授業の他、コロナウイルスの感染状況に応じて、オンライン授業も併用されている。過去には2014年から2016年まで市内の小学校に小学校教育隊員が派遣されていた他、KOICAからのITインストラクターの受入れ実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先である教育局は「Smart Class Program」と呼ばれる学校現場における教育のICT化を推進しようとしている。学校現場では、コロナ禍を契機に、Google ClassroomやZoom、学習アプリ、PPT等を利用しての学習が行われるようになったが、ICT化を更に進めるに当たり、他に何を行えば良いのか具体的なアイディアがない状況。協力隊員には日本での経験を活かし、教育現場の現状やニーズを調査し、プログラム策定に関するアドバイスが求められている。それを元に、まずはパイロット校として市内5つの小学校を選び、プログラムをスタートさせる計画。また教材作成や機材の使用方法を含む教員に対するICT研修のサポートも期待され、要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 教材作成、ICTを活用した指導方法、機材の使用方法等、ICT教育に関する教師へのトレーニングのサポート
2. 配属先が進める「Smart Class Program」 の策定、実施に関する調査、アドバイス
3. 日本で実施されているICT教育に関する情報の共有

配属先の就業時間:平日 7:30-16:00

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、SMART社 SMART Board MX286-V2 (学校現場に順次導入中)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
配属先上司: 局長(男性、40代、経験19年、学士卒)
教職員課 職員:26名

活動対象者
市内の小学校教員

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員へのアドバイスが必要

[参考情報]:

 ・教育現場での実務経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。