2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00622B09)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光・創造経済省

2)配属機関名(日本語)

北トラジャ県観光文化局

3)任地( 南スラウェシ州北トラジャ県 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、アニミズムの伝統を受け継ぐ少数民族であるトラジャ族の文化風習、建築物、葬儀式などを観光資源として活かし、観光産業の発展と地域振興を実施する行政機関。観光資源の評価と開発、観光業者と協力してツアー企画及び観光サービスの質の向上を図り、観光マーケティングの拡大に取り組んでいる。地域住民の観光収入向上だけでなく、伝統文化の保護のために地域住民と話し合いを持つなど、観光産業を中心とした街づくりも目指している。2020年に新設された国際空港による観光客増加を見込んで準備を進めている。 年間予算は約80万米ドル

【要請概要】

1)要請理由・背景

北トラジャ地域は、アニミズムの伝統を受け継ぐ独特のキリスト教系の文化を持つトラジャ族が多く居住する場所である。トラジャ族の生活様式、文化風習、建築物等に惹かれ、国内外から多くの観光客が訪れるが、スラウェシ州都のマカッサルからトラジャまでは車で8時間かかっていた。ようやく2020年に空港が開設されたのに伴い観光客増加を見込んでいるが、トラジャの魅力をブランド化して地域の観光収入を増やすために、観光局では点在する村を宣伝するためツアーを組む等、小さなプロジェクトを実施してきた結果、外国人目線の助言が必要不可欠であるとの認識を持っており、観光産業全般に亘る助言を期待されて要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

観光局のスタッフと協力し、以下の活動を行うことが期待されている。
1.北トラジャ県内の観光資源を調査し、観光開発戦略を観光局同僚と立案する。
2.現在あるwebサイトや観光パンフ等の観光情報について、内容の充実を目指して関連担当職員、webサイト更新担当者、広報担当に協力する。
3.ホテル業、ガイド、ドライバー、土産物店等、あらゆる観光サービスに従事する人々に、収入増加が見込めるホスピタリティの概念を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
40代 女性 大卒 / マーケティング課長

活動対象者:
北トラジャ観光局内スタッフ
県内観光地に関わる地域住民

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:査証取得に必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:査証取得に必要

[参考情報]:

 ・観光マーケティングの経験 必ず

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。