要請番号(JL00622B13)
募集終了

・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
インドネシアラグビー協会(スラバヤ支部)
3)任地( 東ジャワ州スラバヤ市 ) JICA事務所の所在地( ジャカルタ首都特別州 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インドネシアラグビー協会は国家スポーツ委員会、アジア・ラグビーおよびワールド・ラグビーの正会員組織で、2004年に設立され、その後、2011年から組織としての認証を受け、積極的にラグビーの普及促進、強化、管理を行っている。ワールド・ラグビーの育成プログラムを元に、主に男女の15人制及び7人制の代表、U-15、ジュニアの各レベルの強化、育成を行っている。2022年6月時点で、国内34州のうち、22州がラグビー協会の管轄として登録されており、活動先の東ジャワ州ラグビー協会はその中の一つ。協力隊の活動としては、これまでジャカルタをベースに長期と短期隊員約25名が活動した実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドネシアにおいては、ラグビーのジュニア層選手と女性選手の増加に加え、指導技術を必要とするシニア層の選手数も増えていることから、15人制と7人制の育成、指導技術の向上が急務となっている。年間を通じて、成人男性、女性及び年齢別の国内大会を開催している他、アジア地域の主要大会であるアジア・ラグビー選手権、東南アジア・セブンス・シリーズにも参加している。しかしながら特に地方においては、指導者と選手の人材不足、練習環境の不備などの課題がある上、コロナ禍により活動がほぼストップしていたため、思うような水準に達していないのが現状。選手に対する指導の他、現地のコーチへの指導方法に関する情報共有やアドバイスが求められ、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. 男女の15人制及び7人制の代表チームに対する指導の他、コーチング・スタッフとしての活動サポート
2. 地域の中高生を対象としたラグビー普及活動の計画、実行
3. インドネシア人コーチに対する指導方法に関する情報共有、アドバイス
なお、スラバヤ近郊の衛星都市各地に出張して活動を行う可能性もある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
ボール、配属先及び活動先手配のグランド施設(主にアディブアナ大学スタジアム、州立大学スタジアムの2か所)等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
男性コーチ: ワールドラグビーコーチングレベル2 競技経験6年
女性コーチ: 競技経験6年
活動対象者:
所属選手:男性約24名(18~35歳)、女性約24名(18~25歳)、地域のラグビーコーチ、州内中高生
5)活動使用言語
インドネシア語
6)生活使用言語
インドネシア語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:対象に代表レベルを含むため
[参考情報]:
・JRFU 公認スタートコーチ 必ず
・JRFU 公認C級コーチ なるべく
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。同配属先からはジャカルタ、スラバヤを活動地とする隊員も要請されています。