2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00623A02)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・研究・技術省

2)配属機関名(日本語)

ジョグジャカルタ大学

3)任地( ジョグジャカルタ特別州ジョグジャカルタ市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1964年に創立され、教育学、理学、社会学、文学、経済、スポーツ科学、工学部の7学部、64学科がある総合大学。要請元の工学部応用科学学科には、料理、メイクアップ/化粧品、服飾の3コースがあり、約2000名の学生が履修している。服飾コースの学生は約 300名で、卒業後に服飾関連企業、職業訓練校講師、独立起業等、大多数が服飾技術を活かした進路に就く。服飾コース教員数は15名。過去には2014年まで2代にわたり協力隊員が服飾職種で協力した実績がある。2019年からは日本企業の実習生としてインターン研修が実施され、年に数名が食品、化粧品、アパレル業界に派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年インドネシアの服飾産業界では伝統を尊重しつつ新しいデザイン性が注目される中、観光省が「インドネシアを世界のイスラムファッションの発信地に」のスローガンの下、服飾産業人材の育成が急務の課題となっている。これに対処するため、紳士服、婦人服、子供服、民族衣装(バティック)の製作技術を学生に教育している服飾科では、最新のグラフィックデザイン技術を導入したい意向である。服飾CADを用いた図面起案はできるものの、clo3DといったCADからのデザインを立体的に表示しデザイン検討の効率化を図れる人材を育成する講師がおらず、服飾産業界のニーズに応えるために隊員の協力が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.clo3Dソフトの基本操作法を服飾科デザイン担当教員に紹介し、授業に取り入れるための教授法を担当教員と考案する。
2.学生の制作課題について、関連教員へデザイン性の観点から助言する。
3.学内外のファッションショー、発表会等のイベントに企画員として協力する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電動ミシン80台(JUKI)、足踏みミシン20台(シンガー)、裁縫用具一式。CCLite Academic(東レ・アパレルCAD)、CLO Virtual Fashion社製clo3Dソフト

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 男女教員15名(学歴:博士3名、修士10名、学士2名、年齢:20代~50代)

活動対象者:1~3年生、約210名。(98%が女性)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒) 備考:当該分野の査証取得に必須

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務的な職業訓練のため

[参考情報]:

 ・練度に関係なくclo3Dソフト経験は必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。