2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00623A20)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・研究・技術省

2)配属機関名(日本語)

国立北スマトラ大学

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、州都メダン市の中心に位置する1952年に設立された3年制と4年制を有する総合大学。法学、薬学、農学、工学、経済学など15の学部の他に研究科があり、総学生数は約5万名、教員数は約1700名。メダン市には古くからバタック、マレー、中国、スンダニ系など多くの民族がおり、大学においても民族や宗教の多様性を重んじている。また、日本やマレーシアなどの海外の大学に留学し、学位を取得する教員も多数いる。大学の体制は3年制と4年制の二つのカリキュラムに分かれているが、隊員は主に4年制の学生へのサポートを行う予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同大学日本文学科では、漫画やアニメ、JPOPに代表される日本文化に高い関心を寄せている学生が多い。在メダン日本国総領事館の協力の元、年に一度開催される日本文化祭では、盆踊り、声優、茶の湯、浴衣の写真撮影など、様々な出し物を学生が中心となって実行し、数千人が来場する地域の大規模イベントとなっている。このように日本文化への関心は高い一方で、コロナ禍で実施されたオンライン授業後、学力、中でも会話能力の低下が課題となっている。現状として4年生の日本語運用レベルは、JLPT N4、N5が8割程を占めているが、大学の目標は全員のN3合格を目指すことである。協力隊員には会話を中心とした日本語能力の底上げが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚と協力して教案や教材を作成し、チームティーチングで、授業を行う
※週あたり6コマ程度(1コマ90分)を予定しているが、詳細は赴任後に配属先と協議して決定する
2. 学生の会話能力向上のため、授業やイベントを通じてサポートする
3. JLPT試験等の試験対策を支援する
4. 日本文化祭り等のイベントに協力する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、いす、パソコン、プリンタ、各種教科書(『みんなの日本語 中級』、『スピードマスター』)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
日本文学科教員16名(常勤10名、非常勤6名)
指導経験は3-30年、修士、博士号保有者有、日本への留学経験者4名。N1保持者1名、N2保持者5名。

活動対象者:
学生400名(1~4年生)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚教員への助言が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2か月程度遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。