2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00623B11)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G131 空手道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

北スマトラ州青年スポーツ局

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

青年スポーツ省は青少年のスポーツ活動及び教育に関する政策を策定・実施する機関であり、スポーツ活動全般の振興に加え、ジュニア層の選手育成及び学校体育教育などの教育的側面からも支援・サービスを行う公的機関である。活動先となる北スマトラ州体育学校(PPLP)は、全国に13校ある体育学校の一つで、サッカー、柔道、陸上、アーチェリー、テコンドー、ボクシングなど11種目の指定競技があり、州内から選抜されたエリート選手が集まっている。2009年から2011年まで体育職種の協力隊員が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先の体育学校では、北スマトラ州内から選抜された選手達が日々練習に取り組んでいる。競技は組手中心で、流派は松濤館流と剛柔流。4名の専属コーチがついており、比較的高い競技レベルを有している。しかしながら、戦術分析についてのノウハウを持つコーチがおらず、個々の強みや弱点に関する分析・評価や、選手の能力に応じた適切なコーチングができないことに課題がある。インドネシア人コーチは経験や感覚に頼りがちであることから、客観的に戦術分析し、根拠や理由を用いた指導ができるようになりたいとの強い希望があり、協力隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先コーチと共に以下の活動に取り組む。
1. 選手を対象にした組手の指導
2. 組手の練習方法改善に対する支援
3. コーチを対象にした組手の指導能力向上に関する助言
※選手の練習時間は平日早朝と夕方

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場、防具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 :
男性コーチ3名: 松濤館・組手専門 二段、松濤館・組手専門 三段、剛柔・型専門 四段
女性コーチ1名

活動対象者 :
男女選手14名(14~17歳)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(空手道二段)

[性別]:(男性) 備考:活動対象者に男性を含むため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が必要なため

[経験]:(競技経験)2年以上 備考:選手への指導に必要なため

[参考情報]:

 ・流派は問わないが、組手の指導ができること

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。 同配属先からはサッカー、陸上競技隊員の派遣も要請されています。