2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00623B12)
募集終了

国名
インドネシア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

インドネシア柔道連盟

3)任地( 西ジャワ州チアンジュール県 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は東南アジア競技大会やアジア大会などの国際大会での活躍を目標に、選手の競技力向上と競技の普及、また柔道を通じた青少年の育成を行う他、指導者や審判員の育成などにも取り組んでいる。活動先のトレーニングセンターがあるチアンジュール県は標高が高く、冷涼な気候であるため、稽古に適した地域でもある。敷地内には、道場の他、トレーニング室、選手寮、コーチ用住宅、食堂、リクリエーションルームなどが完備され、全国各地から選抜されてきた選手たちが年間を通じて寝食を共にし、柔道だけに集中できる環境の元、日夜稽古に励んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドネシアにおける柔道のレベルは周辺の東南アジア諸国と比較しても高い方ではなく、前回の東南アジア競技大会でも芳しい成績を残すことができなかった。そのため柔道連盟は、選手の競技力強化に取り組み、6名の柔道コーチの他、理学療法士、栄養士、フィジカルコーチ等を揃え、人的サポート体制を整えている他、ウェアラブル端末を活用した個々の選手の健康管理も行っている。しかしながら、肝心の「技」の指導力に課題があり、効果的な育成につながっていない。そのため協力隊員からの直接指導が求められており、要請に至った。加えて、若い選手達への柔道を通した心身の鍛錬や修養への取り組みも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先コーチと共に以下の活動に取り組む。
1. 選手を対象にした柔道技術(特に寝技)の指導
※選手の練習時間は平日の早朝、午前、夕方の各2時間ずつ、土曜は早朝2時間のみ。日曜は休み。
2. 乱取りを通じた選手への直接指導
3. コーチや選手たちに対し、日本選手の持つ高い規律性や礼節の精神などを共有する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

道場、トレーニングルーム(各種トレーニングマシーン完備)、セラピールーム、武道タイマー、リカバリー用プール(隣接ホテル内に設置)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 :
コーチ:男性4名(二~六段)、女性2名(四、五段)
フィジカルコーチ1名、リカバリーコーチ2名
※段位は講道館ではなく、インドネシア国内公認段位

活動対象者 :
男女選手20~30名(年齢16~26歳、競技経験4~8年)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:選手への指導に必要なため
    (指導経験)2年以上 備考:選手への指導に必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(20~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。 トレーニングセンター敷地内のコーチ用宿舎に同僚コーチとルームシェアをする予定です。