2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00625B03)

国名
インドネシア
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

北スマトラ州青年スポーツ局

3)任地( 北スマトラ州メダン市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

青年スポーツ省は青少年のスポーツ活動及び教育に関する政策を策定・実施する機関であり、スポーツ活動全般の振興に加え、ジュニア層の選手育成及び学校体育教育などの教育的側面からも支援・サービスを行う公的機関である。活動先となる北スマトラ州強化選手育成センター(SPOBNAS)は、全国に13校あるセンターの一つで、サッカー、柔道、陸上、アーチェリー、テコンドー、ボクシングなど11種目の指定競技があり、州内から選抜されたエリート選手が集まっている。2009年から2011年まで体育職種の協力隊員が活動、現在初代サッカー隊員が派遣中。(2027年7月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

サッカーはインドネシア国内で、最も人気のあるスポーツの一つである。活動先センター(SPOBNAS)では、北スマトラ州内から選抜された選手約が日々練習に取り組んでいる。3名の専属コーチがついており、過去の全国大会では優勝した実績がある。また、卒業後にはナショナルチームで活躍する選手も出てきており、競技レベルは比較的高い。しかしながら、戦術分析についてのノウハウを持つコーチがおらず、個人及びチームのパフォーマンスの分析・評価やコーチングに課題がある。このため、特に戦術分析の経験がある協力隊員からの実践的な助言が継続的に期待され、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1. 同僚コーチに対し、対戦相手や試合についての戦術分析の方法や要点を伝え、戦術を共に考える。
2. 選手のスキル向上のため、適切な練習メニュー作成、練習のサポートを行う。
※練習時間は、平日の早朝と夕方。その他、週に2回ほど午前中2時間のトレーニング時間あり

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、トレーニング機材、ボール、サッカーゴール、コーン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚 :
コーチ3名(ヘッドコーチ、ゴールキーパーコーチ、ストレングスアンドコンディショニングコーチ)
※ヘッドコーチは男性、50代、指導経験10年、大卒
活動対象者 :
男子選手約25名(15~18歳)

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)

[性別]:(男性) 備考:活動対象者が男性のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:選手への指導が必要なため
    (実務経験)2年以上 備考:選手・同僚への助言が必要なため

[参考情報]:

 ・全国大会代表レベルの経験があるとなお良い

 ・AFCコーチ資格があるとなお良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れることがあります。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。 同配属先からは、空手道の派遣も要請されています。