要請番号（JL00625B05）
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
観光省
2）配属機関名（日本語）
マカッサル観光ポリテクニック
3）任地（ 南スラウェシ州マカッサル市 ） JICA事務所の所在地（ 中央ジャカルタ市 ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 飛行機+車 で 約 3.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
インドネシアには、将来観光産業に従事する人材育成を担う観光省直轄の観光ポリテクニックが6校あり、配属先は観光開発の潜在的可能性が高いマカッサル市に1991年に設置された3年制と4年制の学校。ホスピタリティ、観光、旅行学科があり、その下に料理、ホテル経営、観光旅行業、イベント企画等8つのコースがある。総学生数約500名、教職員数約80名。過去に3名の日本語教育隊員と4名の料理隊員が派遣されており、現在日本語隊員が1名活動中(2026年4月まで)。敷地内には実習専用建物や大規模調理室、講義室等があり、活動環境は整っている。
【要請概要】
1）要請理由・背景
同ポリテクニックの学生は第二外国語科目で日本語、フランス語、韓国語から選択する。日本語の授業は一律に同じ内容を学習するのではなく、過去隊員と同僚が共同作成した教材を用いながら、ガイド用、給仕用、ホテルレセプション用等、実践場面に応じた授業内容となっている。日本語履修学生数は少ないものの、学生の意欲向上・同僚教師の日本語能力及び教授能力のブラッシュアップ・カリキュラムや教材作成に係るアドバイスのために、継続的な隊員支援が必要とされている。
2）予定されている活動内容（以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます）
1.会話を中心とした日本語の授業を同僚とともにチームティーチングで実施する
(週あたりの担当授業数等は、赴任後に配属先と協議して決定する)
2.同僚日本語教員の日本語能力及び教授力向上のためのサポート
3.教材・カリキュラム作成に係る助言
4.日本クラブや課外授業、日本文化祭を通した日本文化の紹介
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
語学センター執務室、デスク、PC、プリンター、教材
4）配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:日本語担当教員3名(男性2名、女性1名・40-50代)
活動対象者:日本語履修の学生180名程(18-22歳)
5）活動使用言語
インドネシア語
6）生活使用言語
インドネシア語
7）選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]：（日本語教育に関する資格）
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：同僚とのバランス
[経験]：（実務経験）2年以上 備考：経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（25～33℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）
【特記事項】
インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1～2ヶ月遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。