2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00625B06)

国名
インドネシア
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

観光省

2)配属機関名(日本語)

バリ観光ポリテクニック

3)任地( バリ州デンパサール市 ) JICA事務所の所在地( 中央ジャカルタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

全国に6校ある観光ポリテクニック(職業訓練単科大学)の内の一つである配属先は、1978年に創立され、観光総合マネージメント及びホテル業マネージメント、ケータリング料理サービスのコースがある。2008年には大卒学士、2017年に修士課程修了資格が取れる高等教育機関に認定され、短大~修士課程に相当する幅広い教育サービスを実施する。学生数は2500名程度、男女比は半々、他州からの学生及び留学生も在籍する。教員数150名程度。日本語は第2外国語の選択科目の一つであり、履修生数は300名程度。配属先となる語学サービスセンターには3名の日本語教師がいる。現在初代隊員が活動中。(2026年4月まで)

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先語学サービスセンター第2外国語担当の日本語ユニットでは、インバウンド客数増加に対応した日本語の会話練習の改善のため、ホテル接客、ガイド案内、他観光業でよく使う会話の練習と授業の充実を図るためにネイティブ話者である協力隊派遣を要請、初代隊員が派遣されている。初代隊員が同僚と作成したテキストを使用した授業実践、また日本へのインターンシップ制度再開に向けた、渡航予定学生への特別授業が必須との認識で隊員の継続要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.入門者向け日本語授業を1日2コマ程度行う。勤務時間は月曜から金曜の8:00~16:00
2.現地教員の日本語会話授業に入り、発音やイントネーション技術の向上を目指して、会話練習の補助を行う
3.教員の日本語教授法にかかる能力向上を目指し、新規及び既存教材の改定を同僚教員と共に行う
4.日本語能力試験対策(N5取得向けのコース)を立案・運営する
5.バリ州の日本関連イベントへ協力する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

日本語教員専用教務室のデスク、既存テキスト、プロジェクター、共用PC

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語教員、女性、50代2名(経験15年以上)、30代(経験3年)。いずれも修士号及びN3取得者。1名はJF日本語教師研修で訪日歴あり。
活動対象者:男女学生約300名。主に18歳から21歳。

5)活動使用言語

インドネシア語

6)生活使用言語

インドネシア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:同僚・対象者の多くが女性

[学歴]:(大卒) 備考:大学同等の学校であるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への助言が必要

[参考情報]:

 ・観光学専攻/観光業勤務経験があると尚良い

 ・ホテル・レストラン勤務経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インドネシア側の査証手続きの都合により、他国の同隊次より赴任時期が1~2ヶ月遅れます。自衛隊勤務経験者及び海外における軍歴保持者には査証が発行されないため、本案件には応募いただくことができません。