2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL00922B01)
募集終了

国名
マレーシア
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1
校舎 教室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済省企画院

2)配属機関名(日本語)

モンフォート青少年センター
NGO

3)任地( マラッカ州マラッカ ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カトリック系キリスト教の全寮制職業訓練校。同校を運営するNGOはマラッカのほかにサバ州、スランゴール州、シンガポールに同様の学校を保有・運営している。16歳から22歳の孤児や恵まれない家庭の男子を対象として2年間の職業訓練と人間形成を行っている。生徒数は約60名(全寮制)。職員23名、年間運営予算は約3500万円。同校にはコンピュータコース、自動車整備コース、機械整備コース、農業コースがある。他国からの援助は特にないが校舎及びコンピュータは企業からの支援による。

【要請概要】

1)要請理由・背景

コンピュータ科では生徒に対してコンピュータの理論から実習までマレーシアのスキル認定試験(SKM)に準じたカリキュラムに沿って指導しており、3名の講師により指導が行われている。担当講師は、特にソフトウェアに関する知識、技術レベルが不足しており、生徒が良い就労機会を得るためには、より実践的な内容の指導や個々の生徒のレベルにあった指導が必要であり、本要請に至った。これまで派遣された隊員は通常の授業の他、新規導入されたカリキュラムに対応する教材作成や、動画編集にかかる授業や実践も行っている。また、配属先は人づくりに重きを置いた教育を実践しているため、授業以外での学生との交流も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.生徒に対してコンピュータの理論と実習に関する授業を行う(コンピュータの仕組みや基本操作、ハードウェアやソフトウェアの保守管理等)。
2.生徒に対してコンピュータネットワークの理論と実習、その他サーバの構築、運用に関する授業を行う。
3.講師に対して不足している知識を提供し、また効果的な授業につて指導する(シラバスの見直し、教材の改善等)。
4.学内のコンピュータやネットワークの保守など適宜実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

OS:Windows10、Windows11、Windows Server2016、Cent OS(Linux)、Ubuntu(Linux)
PC:20台

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
コンピュータ講師:5名
科長女性30代
その他講師(男性3名10-20代、女性2名20代)
活動対象者:
生徒(16-22歳)約20名
※COVID-19の影響で入学者を限定。以前は約40名。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

マレー語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル2以上(基本情報技術者等))

[性別]:(男性) 備考:男子校のため

[学歴]:(専門学校卒) 備考:専門知識が必要なため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導するため即戦力が必要

[参考情報]:

 ・高等学校教員免許(情報)があればなお良し

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は校内の職員寮を予定している。
COVID-19の影響により、「予定されている活動内容」に変更が生じる可能性がある。
活動使用言語・訓練言語は英語、生活使用言語はマレー語。