要請番号(JL00925B11)
募集終了
2代目
| ・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 ・2027/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
マレーシアオリンピック評議会
2)配属機関名(日本語)
マレーシア柔道連盟北部トレーニングセンター
N
3)任地( ペナン州タンジュントコン ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先である北部トレーニングセンター(通称武道アカデミー)は、マレーシア柔道連盟に所属し、ペナン州を中心にマレーシア北部地区を対象として、柔道の普及や発展、競技力の向上を目的とした活動を行っている。4歳以上を対象に柔道教室を実施しており、競技者育成まで約150名を対象に各年代にあわせた指導を行っているほか、毎年ペナンで国際大会を開催している。同センターには国際大会での活躍が期待されている選手が1名(81kg以下級)所属しており、2028年のロサンゼルスオリンピックを目指して練習に励んでいる。現在、2024年度2次隊(2024年11月赴任)で初代隊員が活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
北部トレーニングセンターには、4歳から20歳代までの選手が所属しており、柔道を通じて心身の健全な成長を促し、東南アジア大会(SEA Games)やオリンピックなどの国際大会に出場する選手を育成することを目指して活動している。しかし、指導者の数が不足しており、特に国代表レベルの選手を育成した経験のある指導者や、そのレベルの選手の練習相手となれる指導者がいない状況である。そのため、日本のハイレベルな柔道経験者から日本式の練習や指導方法を直接学びたいということ、また国代表レベルの選手の練習相手となれる指導者の派遣が必要との要望があり、本要請に至った。海外協力隊には、競技力向上に向けたより実践的なメニューの考案と技術指導が求められている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
柔道コーチとして、配属先コーチとともにマレーシアでの柔道普及と選手の競技力向上を目標に、以下の活動に取り組む。
1. 2028年ロサンゼルスオリンピックに向けた代表候補選手の育成と技術指導を行い、練習相手を務める。
2. 柔道の普及に向けた取り組みとして、4歳からの柔道教室で柔道の楽しさを伝える。
3. 競技として柔道を行う選手に対して、技術力向上を目的とした指導を行う。
4. 国内外の大会への帯同と試合での助言を行う。
5. 国内で指導者が不足している州を訪問し、柔道の普及や選手への技術指導、コーチへの練習内容の紹介などを行う。.
6. ジュニアコーチに対して、指導方法を教える。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
競技用畳(58枚)、クラッシュマット(8枚)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・ 事務局長(40歳代、男性、日本への留学経験あり)
・ 女性コーチ(30歳代、形の指導経験あり)
・ 男性コーチ(30歳代、日本への留学経験あり)
活動対象者:
国代表レベルの選手を含む4歳以上の児童、生徒、選手約150名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:男子選手への指導が必要なため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:国代表選手への指導が必要なため
[参考情報]:
・選手と乱取りできること(必須)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)





