要請番号(JL00926A07)
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
ウル・キンタ病院精神科付属メンタリ・バトゥガジャ地域センター
3)任地( ペラ州バトゥガジャ ) JICA事務所の所在地( クアラルンプール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
メンタリ(地域精神保健センター)は重度精神疾患や心理的障害がある人の回復を支援するために2011年に保健省により設立され、現在では全国36か所に設置されている。配属先は、病院外の地域センターにおいて運営されており、近隣の病院から月に6回ほど精神科医が訪問するほか、医師、看護師、作業療法士等が常駐し、利用者に対するスクリーニング、相談、就労支援、啓発活動等のサービスを提供している。利用者の大半は成人で、自閉スペクトラム症や、うつ病、不安症の特性を有している。就労支援においては、積極的に地域の大学やNGO、企業等とのリソースを活用し、障害者の職業訓練や就職活動支援、就職後のフォローを行っている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
マレーシアでは障害者の就労率が依然として低く、企業側の理解不足や職場環境の未整備、社会的偏見などが大きな障壁となっている。また、就労移行支援や職場定着支援の仕組みも十分に整っていないのが現状である。配属先では、精神障害のある人々が地域社会で自立し安定した生活を送れるよう、リハビリテーションプログラム、就労支援、求人探索、職場同行、企業や地域との連携活動など、多角的な支援に取り組んでいる。しかし、それでもなお利用者の雇用機会は限られている。こうした状況を踏まえ、日本の知見を共有し、既存の就労支援プログラムの改善やレクリエーション活動の充実を図ることが期待され、協力隊員の要請へとつながった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚医師や作業療法士らと共に、以下の活動に取り組む。
1. 配属先施設内で実施される各種就労移行プログラム(簡単な農作業、手工芸、お菓子作りなど)を支援し、日本の知見を基に助言する。
2. レクリエーション活動や配属先内の小規模カフェの運営を通じ、利用者の生活スキルや社会スキルの向上を支援する。
3. ジョブコーチとして、職場開拓、面接・訓練の支援、就職後のフォローアップを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机・プリンターなどの事務機器、コーヒーメーカー、ワッフルメーカー、ブレンダー、オーブン、エアフライヤー、たこ焼き器、ミシン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:精神科専門医局長(女性/精神科医経験9年、一般医経験8年)、医師(女性/一般医経験15年)、作業療法士(女性/経験11年)、看護師(女性/経験17年)
活動対象者:
精神疾患のあるセンター利用者とその家族
地元企業、大学、NGO
5)活動使用言語
マレー語
6)生活使用言語
マレー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚に合わせるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言が必要なため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験が必須
[参考情報]:
・ジョブコーチ経験が必要
・精神障害者を対象とした実務経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
精神障害者を対象にしたジョブコーチ経験や関係機関とのネットワーク形成の経験があると尚よい
【類似職種】
・障害児・者支援
※活動内容が類似している要請が含まれる職種を表示しています。職種に拘らず要請内容でもご検討ください。
