要請番号(JL01222B11)
募集終了



・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
セブ技術大学 メインキャンパス メカトロニクス学部
3)任地( セブ州セブ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同大学は1911年セブ貿易学校として設立され、2009年に州立学校として認可された。州内に9ヶ所のサテライトキャンパスを有し、情報通信、工学、教育、水産、農業等の学部で構成されている。配属先となるのは、セブ市内に位置するメインキャンパスで、全学部学生数は約16,000名、メカトロニクス学部は約180名。教員を含む全スタッフは375名とセブ島内でも規模の大きい大学キャンパス。大学全体の年間予算は約1500万円、メカトロニクス学部の年間予算は約370万円程度である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国で使用されているさまざまな産業機械には自動制御やデジタル技術が導入されているが、これに対応できる人物の育成が必要となっている。この課題に対応し、メカトロニクス技術強化を目的として、同大学は2020年メカトロニクス学部内に自動制御ラボを新設した。より実践的な技術教育を実施していくため、メカトロニクス機材、特にSCADAシステムに通じた人材育成に寄与する活動をJICA海外協力隊に期待して、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同校メカトロニクス学部にて、以下の活動を行う。
1、自動制御ラボ拡充のため、コンピューターによるシステム監視とプロセス制御を行うSCADAシステム導入への協力
2、メカトロニクス学部教員の技術力の底上げを目指したワークショップの実施
3、日本の産業界で使われている技術情報提供(インダストリー4.0&ソサエティ5.0、ロボティクス、産業オートメーション、SCADAシステム設計やメンテナンス)
4、メカトロニクス学部教員および生徒のメカトロニクス応用能力の向上
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PLCトレイナー(三菱、オムロン、FESTO製)、電空水圧トレイナー、Mechatronics Work Station Trainer(Delta PLC)、Mechatronics System(AMATROL Mechatronics Gauging Station: 87-MS2)、産業用ロボット(三菱電機、MELFA RH-3FRH)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:学部長(40代女性)
カウンターパート:メカトロニクス学部教員3名
・20代、大卒、同分野での就業歴2年
・30代、大卒、同分野での就業歴18年
・40代、大卒、同分野での就業歴25年
活動対象者:上述教員3名およびメカトロニクス学部生約180名(18歳~20代前半)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)電気・電子 備考:同僚とのバランス
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験に基づく助言を要する
[参考情報]:
・実務経験に基づく助言を強く期待されている
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(27~35℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)