2023年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01223A11)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
C201 家畜飼育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3
配属先オフィス(外観) 配属先オフィス(内観) 飼料開発に利用可能な地元の材料、アゾラ(アカウキクサ) 飼料開発に利用可能な地元の材料、アゾラ(アカウキクサ) 飼料開発に利用可能な地元の材料、アゾラ(アカウキクサ)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国家経済開発庁ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ボホール州獣医事務所

3)任地( ボホール州タグビララン市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は47の市町村を所轄するボホール州の獣医事務所で、職員数は約90名(うち正職員45名)。年間予算は約2億4千万円で、家畜生産・健康管理支援、食肉検査、畜産農家の生計向上・起業支援などのサービスの提供を通じて、地域における畜産および養鶏産業の発展を目指している。
現在、フィリピンカラバオセンターと協力して 2 箇所でボホール酪農開発プログラムを実施中。また、各地方自治体と連携した地鶏開発プログラムも進行中で、これらは州政府プログラムとして重点化されており、関連省庁や関連機関から様々な技術支援を受けて実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、地域の畜産農家がより効率的に高品質かつ経済的な家畜生産を行うための支援として、コストの高い既存の商業給餌ではなく、地元で手に入る原料を活かした、栄養価の高い飼料の開発に取り組んでいる。利用可能な地元の材料としては、サイレージ、アゾラ(アカウキクサ)、インディゴフェラ(マメ科コマツナギ属)などがあり、これら飼料の混合による飼料開発を行っているが、専門知識や経験が不足しているためボランティアの要請となった。
配属先ではこれまでに家畜飼育隊員が人工授精などについて協力を行った経緯がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力して以下の活動を行う。
・現地で入手可能な飼料材料を確認し畜産、養鶏用の飼料配合を提案する
・調整した配合飼料の給餌試験
・畜産農家、養鶏農家への配合飼料の紹介・普及支援
・飼料および牧草地の苗床の設置支援(10 箇所程度のモデル飼料苗床の設置を検討している)
・飼料生産・混合についてのトレーニングの実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

農機具等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
部門長 50代女性 州政府獣医師
プロジェクト責任者40代女性 生産・企業課長
酪農チーム3名、養鶏チーム5名(20代から50代)

活動対象者:
同僚、畜産農家、飼料生産者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)畜産学 備考:専門知識に基づいた協力が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験を生かした助言が必要

[参考情報]:

 ・飼料給餌、飼料配合経験があるとなおよい

 ・サイレージ生産経験があるとなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】