要請番号(JL01224B11)
募集終了

・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国家経済開発庁 ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
イロイロスポーツ開発マネジメント事務所
3)任地( イロイロ州イロイロ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
任地はパナイ島イロイロ国際空港から車で40分ほど南下した州都イロイロ市。日系飲食店も入る大型商業施設や国立大学もある賑やかなエリアで、島南側の海に面している。目の前のギマラス島は、フィリピンで最も甘いマンゴーの産地として知られており、同市を含め国内外からの観光客も多く集まるエリアである。配属先はイロイロ州が所有するイロイロスポーツコンプレックスに併設。若者のスポーツと体力強化、また国際レベルのアスリートを輩出することを目標に2016年に設立された。スポーツ奨学生プログラムの実施、強化競技ごとの常勤コーチ採用の他、事務員、コンディショニング・ワークアウトコーチも在籍しており、フィリピン国内でも数少ない公立のスポーツ組織である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先ではトレーニング対象場所を「学校」と「コミュニティ」の2つに分け、それぞれ教育省、フィリピンスポーツ委員会と提携して日々の活動を行っています。2016年の設立以降、コロナ禍によりほぼ競技練習ができず大会開催も見送られていた数年間(2020~2022年頃)を経て、少しずつ配属先の活動も軌道にのってきており、強化競技としているあげている9競技(陸上 バスケ、サッカー、卓球、テニス、バドミントン、バレーボール、水泳、チェス)の内、陸上では近年多くの国体選手がイロイロ州から輩出されるようになってきました。今後さらに他競技でも国際レベルのアスリートを育成していくため、主に18歳以下を対象としたトレーニング方法の強化と同時にコーチ指導力の向上を求め、本要請に繋がりました。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚(サッカーコーチ)と共に、以下の活動を行います。
1.強化選手らの練習や選考プロセスを観察し、現状を把握する
2.上記モニタリングから、サッカーのトレーニングマニュアルを提案・作成
3.配属先施設や学校、コミュニティでのトレーニング補助
4.サッカーコーチのトレーニング技術向上のための指導
その他、イロイロ州内でのスポーツ関連イベントへの参加や運営補助など
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
メインスタジアム(座席数7000)、ジム備付の各種トレーニング機材、屋内外プール、陸上トラック、サッカーグラウンド、テニスコート等 ※用具は消耗・更新されるため、派遣時点で存在する用具から柔軟に活動内容を考案する
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:イロイロスポーツコンプレックス勤務スタッフ 約15名(スポーツコーチ9名含む)
カウンターパート:サッカーコーチ(1名)
活動対象者:州内の学校、コミュニティに属する
サッカー選手たち(主に18歳以下が対象)
これからサッカー選手を目指す子供たち
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ1(旧指導員))
(JFA・C級コーチライセンス)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)体育 備考:理論的に学んだ経験が必要
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:実務経験に基づいた助言を要する
(競技経験)10年以上 備考:競技経験に基づいた助言を要する
[参考情報]:
・ユースチーム対象の指導経験があれば尚良い
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)