2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01225B04)

国名
フィリピン
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

マアシン中央小学校

3)任地( イロイロ州マアシン町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

フィリピンで6番目に大きいパナイ島の最大都市にあるイロイロ国際空港から北へ車で30分程の距離にある、生徒数約1,200名、教員数52名の小学校です。幼稚園3クラス、小学1~4年生5クラス、小学5~6年生6クラスに加え、障害児・者を対象とした特別支援センターを有しています。特別支援センターには2013年~2020年まで3代のJICA海外協力隊(職種:障害児・者支援)が派遣された経緯があり、学内外でJICA海外協力隊の存在は広く知られています。現在、算数の指導のためのJICA海外協力隊も要請中であり、同時に派遣の可能性があります。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィリピンの小学校では、MAPEHと呼ばれる、Music(音楽)、Arts(美術)、Physical Education(体育)、Health(健康)を教える科目がカリキュラムに組み込まれており、これらの授業を通じて基本的な技能・知識を学ぶことで、生徒の総合的な発達と福祉を促進することを目的としています(MAPHEの授業数は少ないので、科目は順繰りに教えられている)。同配属先は、体育の授業に力を入れており、放課後の活動としても、バレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球、ダンスのクラブがあります。体育の授業やスポーツクラブの活動をより活性化させ、体育教師の指導力向上や国際交流を促進するため、JICA海外協力隊の要請に至りました。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

体育やクラブ活動を担当する同僚教員と以下の活動を行います。
1. 小学4年生から6年生の児童を対象に、体育の授業を実施します(1クラスあたり30名の生徒、週2回、40分/授業)。
2. 放課後のスポーツクラブ(バレーボール、バスケットボール、バドミントン、卓球、ダンス)での活動を支援します(週2~3回、1時間/回)。スポーツクラブには、特別支援センターの児童も含まれます。
3. 特別支援センターや不定期のイベントにおいて、日本文化・遊びの紹介や簡単な日本語教室等の活動を行います。
4. 体育以外のMAPEHの授業や学校行事(スポーツ大会や学芸会)を補佐し、イロイロ州内の他JICA海外協力隊との連携の可能性があります。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボール、バスケットボール、卓球台、グラウンド

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
体育教師4名、特別支援センター教師7名

活動対象者:
小学4年生~6年生の生徒:約600名、特別支援センターの生徒:約90名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動の幅が広がるため

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導に必要な経験

[参考情報]:

 ・小学生へのスポーツの指導経験が必須

 ・障害児に対しての活動経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

特別支援センターの生徒への指導が含まれており、障害児に対して何らかの活動経験があると尚良い