2025年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01225B05)
募集終了

国名
フィリピン
職種コード 職種
G120 バドミントン
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2026/1 ・2026/2 ・2026/3
スタジアム 練習風景 練習風景 練習風景 練習風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

イロイロスポーツ開発マネジメント事務所

3)任地( イロイロ州イロイロ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地はパナイ島イロイロ国際空港から車で40分ほど南下した州都イロイロ市。スペイン植民地時代の歴史的建造物が残る街並みや、日系飲食店も入る大型商業施設や国立大学もある賑やかなエリアもあり、フィリピンの文化的首都と称されることもあります。配属先はイロイロ州が所有するスポーツコンプレックスに併設され、若者のスポーツと体力強化、国際レベルのアスリートを輩出することを目標に2016年に設立されました。スポーツ奨学生プログラムの実施や、強化競技ごとの常勤コーチやコンディショニング・ワークアウトコーチも在籍し、フィリピン国内でも数少ない公立のスポーツ組織です。2026年2月からは、サッカー隊員も派遣予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先ではトレーニング対象場所を「学校」と「コミュニティ」の2つに分け、それぞれ教育省、フィリピンスポーツ委員会と提携して事業を実施しています。2016年の設立以降、コロナ禍での活動の停滞も余儀なくされた時期を経て、少しずつ配属先の活動も軌道にのってきており、強化競技としているあげている9競技(陸上 バスケ、サッカー、卓球、テニス、バドミントン、バレーボール、水泳、チェス)の内、陸上では多くの国体選手がイロイロ州から輩出されるようになってきました。今後さらに他競技でもアスリートを育成していくため、トレーニング方法の強化やコーチ指導力の向上のため、JICA海外協力隊の要請に至りました。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

同僚(バドミントンコーチ)と共に、以下の活動を行います。
1.配属先施設や、イロイロ州内の学校、トレーニング施設を訪問し、主に18歳以下を対象としたバドミントンチームへのトレーニング補助 (小学校から高校まで23校を対象とし、1回2~4時間のトレーニング。1校に対して、数週間にわたりトレーニングすることも想定される)
2.バドミントンのトレーニングマニュアルの作成、同僚や学校のバドミントンコーチのトレーニング技術向上の指導
3.地域トーナメント大会の開催支援や、イロイロ州内でのスポーツ関連イベントへの参加や運営補助など(バドミントンに限定せず、必要に応じて、サッカー隊員との協力も求められる)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

メインスタジアム(座席数7000)、ジム備付の各種トレーニング機材、屋内外プール、陸上トラック、サッカーグラウンド、テニスコート等 ※学校でのトレーニングでは、学校に備わっている機材を利用

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:イロイロスポーツコンプレックス勤務スタッフ 約15名(スポーツコーチ9名含む)
カウンターパート:バドミントンコーチ(1名:30歳代、男性、コーチ歴11年)
活動対象者:州内の学校、コミュニティに属するバドミントン選手(主に18歳以下が対象)、これからバドミントン選手を目指す子供たち

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(JSPO公認コーチ1(旧指導員))

[性別]:(男性) 備考:男性コーチと合宿同行もあるため

[学歴]:(専門学校卒)体育 備考:理論的に学んだ経験が必要

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:実務経験に基づいた助言を要する
    (競技経験)10年以上 備考:競技経験に基づいた助言を要する

[参考情報]:

 ・ユースチーム対象の指導経験が必要

 ・国内全国大会経験を持つ現役者が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】