要請番号(JL01225B06)


・2026/1 ・2026/2 ・2026/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
ボホール州社会福祉開発事務所 発達障害支援センター
3)任地( ボホール州タグビララン市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2010年に設立されたボホール州立のセンターで、0~14才の障害のある乳幼児から児童に対してリハビリテーションサービスを提供しています。州立の施設としてはフィリピン唯一の存在であり、州内には他に2つのサテライトオフィスを有しています。センターに通う児童はボホール州内の各地の学校や病院からの紹介を受け、週に1回の頻度でリハビリテーションを受けています。総スタッフ数は10名、サービスを受けている児童は約100名です。Facebook
【要請概要】
1)要請理由・背景
同センターでは、学校で授業を受けることが難しい児童(落ち着いて授業を受けることができないといった、行動的な点において)や、そのような行動が懸念される乳幼児に対してリハビリーテーションを提供しています。児童の個性に合わせたリハビリテーションのために(週1回、1時間)、5名の特別支援教諭と2名の理学療法士(1名はアシスタントレベル)が配属されています。リハビリテーションのためには作業療法も求められますが、作業療法士はおらず、理学療法士が担っています。このような背景から、より高度なサービスを提供できるよう、JICA海外協力隊の要請に至りました。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
同僚スタッフとともに、下記の業務に携わります。
1. 毎日実施されているリハビリテーション(火曜日は半日のみ、朝8時から夕方5時まで)の実施
2. リハビリテーションカルテ作成のための提案(評価、方針作成、記録など)
3. 毎日のリハビリテーションを通じて、同僚スタッフへ作業療法の指導
4. 必要に応じて、サテライトオフィススタッフや、児童の親へのセミナーの支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
遊具、カードといった基本的なリハビリテーションに必要なもの
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
理学療法士1名(女性、経験9年)
理学療法士アシスタント1名(女性、ライセンス無し)
※現在、作業療法士の採用を進めている
活動対象者:
0~14才までの乳児、児童(約100名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づくスキルが必要
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
センターに通うのは0~14才であるが、すべての年齢層に対応できなくても応募可能。就学年齢の児童へのハビリーテーションが行えれば良い。