要請番号(JL01226A10)
3代目
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
ボホール州ロアイ町地域保健事務所
3)任地( ボホール州ロアイ町 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はボホール島南西部に位置する人口約2万人の町の地域保健事務所で、24の管轄区に対し基本的な公衆衛生サービスへのアクセスとヘルスケアを提供しており、管轄地域の普通分娩介助や一般診療の他、妊婦健診、乳幼児健診、予防接種、栄養改善指導などの業務を行っている。また、国の食糧・栄養に関する政策や戦略に沿った飢餓緩和プログラムの実施、地域の栄養プログラムやサプリメントの配給なども実施している。
年間予算はおよそ1千百万円で23名の職員が勤務しており、うち栄養改善業務をおこなっている職員は4名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先においては、栄養バランスの取れた生活を送る町民を少しでも増やすことを目的に、栄養改善プログラムを実施してきた。これまで主に新生児から5歳児および妊産婦を対象とした栄養改善セミナーや各支援事業が実施されており、初代および2代目隊員の活躍もあり、一定の改善が見られている。一方で、子供たちの保護者(両親に限らず、祖父母や同居する親戚を含む)を対象とした栄養教育については、十分に実施できているとは言えない状況である。今後は子どもたちへの直接的な支援に加え、彼らを取り巻く大人たちにも目を向けた栄養教育の必要性が高い。今回3代目の隊員要請では、対象年齢をすべてに広げ、町全体への栄養知識の普及啓発および、各バランガイに1名ずつ配置されている栄養保健ボランティアの育成を意識した活動を期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
特に状況の改善が必要な地区を主な対象として以下の活動を行う。
・対象地区の栄養状況データ検証、年度ごとのデータ更新サポート
・栄養保健ボランティアが行う栄養に関するキャンペーンやレクチャー等の実施サポート
・フィリピン食材を活用した食べ方・調理法の提案(効能、組合せなど)、その後のモニタリングとフォロー
その他、保健事務所が行っている各業務(栄養月間、栄養関連イベント、町民の身体測定など)へのサポートも期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品、各種調理器具や機材など
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
地域保健事務所長:医師(50代男性)
栄養対策担当:医師(30代男性)、栄養士(20代女性)、助産師(30代女性)、栄養コーディネーター(40代女性、元栄養保健ボランティア)、その他スタッフ複数名
活動対象者:ロアイ町住民たち、栄養保健ボランティア24名及び関係者等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(栄養士が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言等への要望
[汎用経験]:
・食生活改善や栄養に関する知識や経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
【特記事項】
ロアイ町は人口19,082人、4370 世帯、0 歳から 5 歳の子供は986名。ほとんどの家庭は低収入で、一般的な生計手段は、漁業や建設関連、鍛冶等の日雇い。地元の通常の食事は、米、魚、卵に、モリンガ、ナス,、空心菜などの裏庭でとれる野菜など。 缶詰や麺類などの加工食品もよく食べられている。
