要請番号(JL01226A11)
| ・2026/3 ・2027/1 ・2027/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省ボランティア調整局
2)配属機関名(日本語)
ボホール州保健局
3)任地( ボホール州タグビララン市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先はボホール島の州都タグビララン市の中心に位置する。同州は全人口約145万人、47の市/町、1109の管轄区(バランガイ)で構成されており、景観の美しいチョコレートヒル、世界最少の猿ターシャ生息地や、ユネスコ登録された公園も有する自然豊かな島である。国内外から多くの観光客が訪れる一方、公共衛生へのアクセスが限定的な住民が多い現状もある。州内で安全な水にアクセスできている住民は約21.4%、衛生的なトイレがある住民は約20%のみ(※2024年時点)。配属先は、管轄地域の妊産婦健診、乳幼児健診や、国の食糧・栄養に関する政策や戦略に沿った飢餓緩和プログラムの実施、栄養プログラムを実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、州内における栄養バランスの取れた住民を増やすことを目的に、各種栄養改善事業を実施している。州の総人口約145万人の内、新生児から5歳児が約9万5千人、妊産婦が約2万4千人を占めており、主にこれらの層を重点対象として、栄養改善研修等を展開している。州内には地区ごとに栄養保健ボランティア(通称BNS)が配置されている。BNSには経験豊富なスタッフもいる一方で、多くは20代後半を中心とした若い世代であり、体系的な栄養学教育を受ける機会が限られている。現在、配属先ではBNS向けの栄養研修等を実施しているが、身体測定手技や成長記録カードへの記録方法について、理解にばらつきが見られる状況である。このため、実践的かつ継続的な人材育成・能力強化が喫緊の課題。同州内にはこれまで協力隊が複数名派遣されており、本配属先も彼らの活動を高く評価していた事から本要請に至った。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
ボホール州内47の市/町から、特に栄養改善が必要な管轄(バランガイ)を3~4箇所ほど選定し、以下の活動を行う。
1. 妊産婦および乳幼児を持つ母親を対象とした栄養教育および母子栄養改善
2. 乳幼児期における適切な授乳および食事実践の推進について、関連テーマでのレクチャー開催
3. 上述テーマについてのPRキャンペーン実施
4. フィリピン食材を活用した食べ方・調理法の提案(効能、組合せなど)、その後のモニタリングとフォロー
その他、州保健局が行っている各業務(栄養月間、栄養関連イベント、住民の身体測定など)へのサポートも期待されている
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品やセミナー開催に必要なプロジェクターなど
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
州保健局スタッフ:全120名うち、栄養対策チームスタッフは9名(29才~55才、男性1名・女性8名)
活動対象者:栄養保健ボランティア、ボホール州内の低栄養児、妊産婦及び関係者等
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許/資格等]:(栄養士が必須)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づく助言等への要望
[汎用経験]:
・食生活改善や栄養に関する知識や経験が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25 ~ 35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水源]:(安定)
