2026年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL01226B23)

国名
フィリピン
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2027/2 ・2027/3 ・2028/1
校舎外観 カウンセリング室 図書室 図書室 図書室

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省ボランティア調整局

2)配属機関名(日本語)

ステッピングストーン財団 特別支援学校
N

3)任地( マニラ首都圏パラニャーケ市 ) JICA事務所の所在地( マニラ首都圏マカティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1998年に設立されたNGOであり、自閉スペクトラム症、知的障害、ダウン症、発達遅滞などの発達障害を有する子どもから成人までを対象に、教育、療育、職業訓練、生活技能訓練および社会参加促進プログラムを提供している。児童生徒の自立と社会参加を促進し、一人ひとりの尊厳と可能性を尊重した支援を実施しているフィリピン国内有数の特別支援教育機関である。年間約250名の児童生徒がプログラムを利用している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、発達障害や知的障害のある児童生徒に対して言語療法を提供しているが、自閉スペクトラム症や重度のコミュニケーション障害を有する児童生徒に対する専門的な評価や支援体制は十分とは言えない状況にある。特にコミュニケーション評価の実施機会が少なく、拡大代替コミュニケーション(AAC)を含む支援手法の導入や職員への技術移転が課題となっている。このため、日本の障害児・者支援およびコミュニケーション支援に関する知見を活用し、支援体制の強化を図るため隊員の要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

配属先同僚とともに、以下の活動を行う。
1.児童生徒のコミュニケーション能力に関する評価および支援計画作成を支援する。
2.AACを活用した支援方法の導入および改善に協力する。
3.言語発達、コミュニケーション能力の向上を目的とした個別・集団活動を実施する。
4.教職員や療法士に対し、コミュニケーション支援技術や評価手法に関する技術指導を行う。
5.保護者を対象とした助言や研修を実施し、家庭におけるコミュニケーション支援体制の強化を図る。
6.日本における発達障害者支援やコミュニケーション支援の取り組みを紹介し、配属先活動への活用を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、タブレット端末、プリンター、ラミネーター、PECS(絵カード交換式コミュニケーションシステム)、PCS(ピクチャーコミュニケーションシンボル)、インターネット環境、療育室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
教員1名(主任、50歳代、経験12年)、教員25名、療法士4名、支援スタッフ5名、

活動対象者:
知的障害、ダウン症、発達遅延等の障害のある児童生徒約250名(4-35歳)とその家族、教職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許/資格等]:(言語聴覚士が必須)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水源]:(安定)

【特記事項】

児童生徒の多くは自閉スペクトラム症を有しており、言語発達の遅れやコミュニケーション上の課題を抱えている。児童生徒のうち、無発語者約20%、限定的な発話能力を有する者約20%、AAC利用者約5%